広報かつら No.226 1989(平成元)年 1月
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#業務業淀洋裁窯業詫菜♯耗#発嘉菩黙諾#荒業我韓課業策謀韮葉菜策謀広報かつら1月号罪業(4)諜 希望に満ちた新春を迎え、皆 々様の御健勝と御多幸を心から 御祈念申し上げますと共に、教 育委員会を代表して新年の御挨 拶を申し上げます。 村民の皆様には、日頃種村教 育の振興のために熱心に御協力 をいただいておりまして、衷心 より敬意と感謝を申し上げる次 第でございます。 昭和六十四年の新春を迎え種 村の皆様の御健康・御多幸を祈 り、新年の御挨拶を申し上げます。 農業・農村はかつてない厳し い試練にさらされており、戦後 の農地改革・農業基本法に匹敵 する大きな転換期に差し掛って おります。高度経済成長と言う 日本の中に仕組まれた豊かな国 新年のあいさつ 撞村農業委員会長 弘 小 林 新年のあいさつ 蛙村教育委員長 加 藤 太一郎 昨年中の本村教育行政を顧み ますと、学校教育・社会教育・ 社全体育等、全般にわたって誠 に活発な活動が展開され、しか も、それぞれ多くの実績をおさ めつつありますことを心から喜 ぶものでございます。なお、現 在、村当局の御協力により沢山 小学校特別教皇の建設が進めら れており、村内各学校の教育施 づくりも、手を翻せば企業優先 であり農民にとっては四苦八苦 の苦難の経営が続いてまいりま した。行政は農民保護策を立て ながら、民族の食料の価値すら 忘れ過度な輸入農畜産物が市場 にあふれ、米の市場開放も避け られない時代に追い込まれてお ります。 設の整備が一段と充実されつつ ありますことは、誠に御同慶に たえないところであります。 教育とはいつの時代において も、社会発展の原動力であるだ けに非常に重視され、その時々 に、いろいろな間窟が多方面か ら指摘され、また提起もされて 参りました。しかし、今日ほど 論議される時代はこれまでにな かったのではないでしょうか。 それはとりもなおさず時代の激 しい変化発展に伴う、今日的課 題があまりにも数多く惹起して いるからであります。 そこで国は、こうした現実を直 保護は保護されるもののため にあるのではなく、保護する側 を守るために存在する明白な事 実となって表われております。 藩政時代の農民支配を考えて見 れば、幕府が農民を保護したの は農民のためでなく、自らの食 い扶持を守るためにあったので す。然し私共農民は生きるため に農業を行っているのですから 食べられなくなれば、食べる方 法を選ぶべきでしょう。防御策 は弱い姿で攻撃法を探る真剣勝 負の時です。米を作る水田利用 も農民自らなす大きな転換期で 祝し、二十一世紀に向けての教育 のあり方を志向し、臨時教育審議 会を発足させ、諮問を行い、それ を受けて審議会は教育の改革をど のように推進していくべきか、四 次にわたって答申を行って参りま した。その中で改革の基本的な考 え方を八項目にわたって提示され たわけでございます。まず第一は、 今次教育改革で最も重視されなけ ればならない個性重視の原則です。 第二は基礎・基本の重視、第三 は創造性・考える力・表現力の 育成、第四は選択の機会の拡大、 第五は教育環境の人間化、第六 は生涯学習体系への移行、第七 す。村の農業は老齢化とは言え ども皆それぞれ長い体験を持っ ております。お互に智恵をしぼ り明日に継ぐ使命があるわけでて 今、村には明日の村の農業を 考える農業後継者が絶えず秘策 を練り意慾を集中しております。 受委託等の方向づけも大切な智 恵でしょう。尚、私共の各集落 等にも加工技術を生かせば、立 派な食料となる物が見失なわれ ておるのも確かです。堀起し加 工の技術は集落・村・農協が一 体とならないと、付加価値型農 業の展開につながりません。農 は国際化への対応、第八は情報 化への対応等であります。 私達は、このような改革の趣 旨と基本的な考え方をふまえ、 そういう視点から学校教育は勿 論、家庭教育・社会教育の全般 にわたって見直し、問い直し、 とらえ直して、二十一世紀の日 本と世界を担う子供たちのため に、質の高い教育を構築してい かなければならないと決意をあ らたにするものでございます。 どうか、広く村民の皆様の深 い御理解と一層の御協力をいた だくことを心から念じ、年頭の 御挨拶といたします。 業委員会も右に申し述べたよう に、農政は農民の利益代表です ので、之に対応する力づけを図 ることが肝要と存じます。 農業労災特別加入組合につき ましては、年々御理解が高まり 加入者の増加を見ておりますが、 機械力利用者もれなく御加入さ れますようお勧めいたします。 農業者年金制度につきましても 適格者の早めの御加入を願って おります。 本年もどうぞよろしく御指導 の程お願い申し上げご挨拶とい たします。 「あいさつは,まずばくからわたしから.・
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