広報かつら No.226 1989(平成元)年 1月
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駐韓#淀誰某嘉笈蕊滋漉麗詳誌業詳雄蕊賛辞冨井掌辞去落差署磁器薫鞋駐広報かつら1月号詫京(2)壷 自衛隊による整地工事も終り 施設の整備に入るうぐいすの里 エ事が進む沢山小 特別教皇 新年の つ さ ヽ「 lV あ ′ll 和 藤 森 大 長 村 桂 種村の皆さん、一九八九年の 新春を迎えられ、皆様の御健勝 と御多幸を心より御祈念申し上 げます。 去る七月の村長選に際しまし ては、村民の皆様方の多読なる 御支援により当選をさせていた だきました。心から御礼を申し 上げます。 七月二十八日より登庁して以 来五ケ月余を経過しましたが、 皆様の御期待に応えるペく誠心 誠意努力を傾注してまいる所有 でありますので、今後共なお一 層の御籍導御支援の程お願い申 し上げます。 竹下内閣も懸案の税制関連六 法が昨年末成立し、持論の「ふ るさと創生論」に基き、「地方の 時代」にふさわしく交付税剰余 金より、六十三年度二千万円、六 十四年慶子算で八千万円、計一 億円が全国市町村一律に配分さ れることになりました。内外情 勢も大変きびしい折柄、私共自 治体にとりましては大変有り難 い話で、運用については地立自治 体の自主性に任せるということ であります。政府の意を充分に くみとり、村としても有効活用 をはかってまいりたいと考えて おります。二十一世紀に向けて の新らしい村づくりを日清して 今後の施策を進めていきたいと 考えております。 まず基本方向として、第一に は福祉の充実と教育の振興をは かり、人間性豊かなゆとりのあ る明るい村づくりを推進したい と思いiす。 福祉の充実については医療施 設と設備の充実・整備をはかる と共に、交通事故や労働災害に 対処するための、救急業務の整 備に努める一方、今後増加する 高齢者対策については、老人が 一同に会し健康づくりの場、 語らいの場、手づくりの場など の稔合的なやすらぎの場、生き がいの場を各地区に推進したい と思います。 教育の振興については、学校 教育を始めとして生涯教育に重 点をおき、教育施設や設備の充 実をはかり、合わせて質の向上 を目指して、情操性豊かな教育 に努めていきたいと思います。 第二に、農林集と商工業の振 興を図り、村民所得と就業機会 の増大を促進し、豊かな村づく りを推進して行きたいと思いま す。 農業の振興については、生産 基盤の整備と、農地の流動化を 図る必要があり、輸入農産物の 価格に対抗するには大規模経営 を推進し、大型農業機械により 生産性を高め生産費の低減をは かる必要があります。このため 生産性の高い作物への転換と団 地化、或は、組織の育成強化を 図り省力化による地域農業の振 興を図っていきたいと思います。 又、土地集約型農業については、 施設の近代化を図り質の高い農 産物を生産すると共に、有機農 業的栽培を推進し、大都市圏の 生鮮食糧供給基地として、本村 農業の振興を図って行きたいと 思います。畜産については、山 林原野を開発し草地造成や水田 裏作による自給飼料を確保し、 省力多頭飼育に努めて行きたい と思います。一方村内で生産さ れる農産物の加工については、 価格の安定化と産物の有効利用 など付加価値を高めるために組 織による農産物加工を推進して 行きます。 商工業の振興については、農 村地域工業団地に企業の誘致を 図り、住民の就労の場を確保す ると共に、商業については、店 舗の近代化や共同店舗、駐車場 の整備を推進して販売拡大に努 めて行きたいと思います。 \ 「あいさつは,家の和,人の和,世界の和」
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