広報かつら No.220 1988(昭和63)年 7月
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洋窪#嘉洋※聾滋養罪悪鷲嵩諾発議韮曇菜嘉繋嘉覚准詫楽義邦諾落琵ふるさとだより 7月号詳識肇潔懐 現在の竜谷院本堂は、昭和五 十四年に改修されました。 完熟トマト 農協食用トマト部会では、完 熟トマトへ近づける品種として 「桃太郎」が全国で騒がれてい る情報に関心を呼び、昭和六十 一年に若干の試作販売を行い、 昭和六十二年からは、本格的に 郎の作と伝、苦れています。 腎 有されています。 又、境内には別に観音堂があ り、千手千眼観世音菩薩が安置 され大山城主佐竹因幡守養成公 の守護仏で、その格子は左甚五 院石 」 ) 竜 谷 院 桂村下阿野沢にある瑞雲山竜 谷院は、長銀三年(一四五九年) 創立で開山が勅特賜大功正禅師 であります。 本山は越前の永平寺、相模の 絵持寺で、本尊として安置され てある釈迦牟尼仏は、鎌倉の仏 師秀眼法林の作と伝えられてい ます。 この寺は、開山の際井戸を掘 ったところ中より竜骨(蛇の化 が出たので、もとは「竜骨 といい化石は今でも寺に保 出荷・販売を行いました。 この「桃太郎」は、完熟トマ トとして樹で十分着色させてか ら収穫しているため、色・味・ 堅さともに抜群で現在の品種で は第一位です。 トマト部会では、五月初旬か ら七月下旬まで、果肉のしまり や店もちがよく、食味も極めて よいと好評を得ながら、東京方 面へ出荷しています。
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