広報かつら No.217 1988(昭和63)年 4月
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※(3)黒岩広報かつら 4月号罪嘉滋養嘉悪業蓋曇読哉儲髄盛儀髄潔潔髄髄髄髄魂髄牒牒牒盛確度採牒牒 昭和六十三年度においても、 地方財政は国以上に厳しい現況 であるため、引続き経常経費の 節減合理化に努める一方、地方 財政計画により自主財源の確保 に努め地方交付税交付金等を計 上し、更に制度資金の活用をは かりながら均衡ある財政運営を はかるため財政調整基金より繰 入を行い、限られた財源を重点 的かつ効率的に配慮し、健全な る財政運営を基本として住民福 祉の充実を期するため、その生 活基盤となる社会資本の整備を 計画的に推進し、本村の蒋標で あります1明るい、豊かな、活 力ある緑の村」 の建設をめざし、 0住民福祉の充実と教育の振興 ○農林業と商工業の振興 ○生活環境と生活基盤の整備 を柱として、公共事業について 昭 大綱 桂村長 鹿木 香 は、桂村第二次稔合計画と過疎 振興計画に基づく制度資金の活 用をはかって、事業の推進をい たします。また、財政面におい ては、累積する地方債の償還に 備えるため財政調整積立金への 積立を行い、長期計画のもとに 健全化をめざし国・県の施策に 呼応し、出来る限り効率的に住 民の要望に答えるべく留意し、 予算を編成いたしました。 その結果一般会計予算絵額が 一八億二千四百五十万円、前年 度比一四・囚%となりました。 ▲S66年尭成予定の大桂大橋 高齢化社会の移行に対応すべ く健康づくりの指導推進、各種 検診、衛生教育、各種医療制度 の趣旨普及による効率的治療、 老人福祉センターの利用増進、 スポーツ愛好の推進等、健康づ くりと生きがい対策の樹立に努 め福祉の充実をはかります。 尚、沢山診療所については、 医師の招聴と医師住宅の建設並 びに医療器具の充実をはかって まいります。 又、教育振興については、学 校施設の整備を期すべく沢山小 学校特別教室の改築工事と、各 小中学校施設の設備内答の充実 ニフ∵雪毒‘二 ■ 住民福祉の充実と 教育の振具 ヤ野津軍 ! ▲改築される沢山小特別教室 をはかィ、でまいります。尚、幼 児教育の重要性を確立すべく桂 幼稚園の新築に伴う助成も計上 いたしました。又、社会教育と 公民館活動の充実には、各種学 級等の開催による生涯学習を展 開し、青少年の健全育成につい ては、村民会議等の組織を中心 に一層の努力をいたします。 農林業と 商工業の振興 農業の組織化と農用地の高度 利用、安定した生産力と農村環 境の条件整備をはかるべく基盤 整備等を継続的に推進し、桂・ 岩船土地改良区についても、施 設整備を引続き実施してまいり ますが、特に赤沢揚水機場新設 工事費助成も計上いたしました。 尚、国の施策であります水田 農業確立対策事業は、一段と厳 しさを増してまいりましたが、 行政と生産者団体の責任におい て達成すべく、転作作物の選定 ・団地化の促進等、国の助成制 度の活用をはかってまいります。 和牛については、矢の目沢放 牧場への新入道路の改良を行い、 一層の便利さを加えてまいりま す。 又、商工業育成については、 小売店舗の近代化と指導体制の 強化がはかられるよう可能な限 り運営費の助成を計上いたし、 企業の誘致についても引続き行 ってまいります。 生活環境と 生活基盤の整備 桂村第二次絵合計画並びに過 疎振興計画に基づき、制度資金 の活用をはかって住民の生活基 盤となる生活道路の整備、村営 住宅の建設、消防施設の整備、 更に農村地域定住促進対策事業 と、特定地区公園整備事業によ る「グリーン桂うぐいすの里」 の継続整備とあいまって、広域 農道の早期完成を目途に促進を はかってまいります。 又、環境衛生の一環として、 広域事業のゴミ処理施設等への 負担金、更に各特別会計への繰 出等も余儀なく予算計上いたし ました。 以上、予算編成の大綱を申し 上げました。 * *
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