広報かつら No.213 1987(昭和62)年 12月
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◎⑳◎◎ 罵(7)淀採広報かつら 12月号 ・′.・、:1‥・▼J.。.†!・1.! ありし日の母を偲びてはらから 桐原 肇 昼顔を咲かせ貧しき海女の基 金長 座夫 隣りまで行くにも猪の垣を越え 仲宮 亀次 千枚田尽きて寺あり星珠抄華 小林 息之 霧 の 写 丁) の 国 に ま た カゞ り て かつら文芸 宮本 守夫さん 等蛾の寄る燈火の下に集へり 河又 市街 棚裏の四十七回忌を迎、最善さ さぐる身の倖せぞ ら 桜井 肇 にこやかに会釈し吾を迎へ呉る る老いたる姑にしみじみと応ふ 大森 久子 農政の無理解にしてこの年も稲 おちこち 田の青刈り遠近に見ゆ 猪野一江 雨ほしき日の続きゐて里芋の芽 象ばら 吹きは遅れ疎に出づる 杉山みち子 夏空に轟きわたる水戸大鼓りん り流るる若者の汗 ′ll 秋の叙勲一 昭和六士一年度秋の叙勲にお いて、桂村高久一三八一番地、 元桂村議会副議長中山信㈹さん が勲五等瑞宝章を、桂村高久三 九三番地、元茨城県警部補宮本 守夫㈹さんが、勲七等青色桐菓 章を受章されました。 中山さんは、昭和二十六年四 月三十日岩船村議会議員に初当 選いらい、五十年十二月二十二 日までl一十六年九ケ月間、議会 議員を務め、地方自治の発展に 一名受章 貢献された功績に対しまして授 与されたものです。 宮本さんは、昭和十五年八月 二十四日、日立警察署勤務いら い四十八年六月一日退職まで、 三十二年十ケ月間治安維持に貢 献された功績に対し授与された ものです。 ここにお祝いを申しあげます。 綿引 栄子 この寺を継ぐペく学びゐる吾子 の電話仏教語も折々混じる 渡辺千妙子 ブロッコリーの幼葉を求め来る 蝶に煩はされつつ青虫を捕る 高堀よしの 雨降るにサーフィンに乗り遠く まで若人行けり九十九里浜 石井きぬ子 人住まぬ廃鉱社宅の庭先にコス モスの花風に揺れをり 小林 息之 以上文化協会文芸部会員作品 ∴=∵∴∴・∴㌻∴-∴」二て←こ・∴:エ∴丁二∴て∴- ここ‥∴T」ニ∴ニしノ▲∴‾∴l∴・-ト :㌻て∴‥■:丁∴¶二二∴‥1 ▲ ∴一ここ‥・‥「こ 十二月四日今年度第三回目の 献血が行われ、あわせて次の方 献血事業推進により 表彰される ( 所≡吉さん 茨城県ばら賞を受員 々が献血推進団体、献血協力者 として表彰されました。 献血推進団体 茨城光学株式会社 大畠測量事務所 献血協力者(五十回) 黒沢 正行(下坪) 皆川 静夫(下阿野沢) 献血協力者(三十回) 大井とし子(上阿野沢) 小林 陸春(下坪) 掛札 秀雄(高久) 桂村乗五〇五番地、所 三言 さんは昭和四十七年以来地区内 の道路の補修、草取り、ゴミや 空かん拾い等を行い、日頃より 環境美化に努め、この行為は地 域の美化意識の高揚に役立って おり、これらの功績が今回の受 賞となったものです。 「あいさつは,笑顔をそえて心から」

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