広報かつら No.212 1987(昭和62)年 11月
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罪(7)※※広報かつら t1月号 野獣齢拍藩説教糀齢 十月三十日桂相違挙管理委員 会が招集され、十二月二十二日 任期満了となる桂村議会議員一 般選挙の日程を次のとおり決定 しました。 告示日 十二月十五日 選挙日 十二月二十日 立候補届出期間 十二月十五日 選挙すべき人見 十六名 ◎郵便による不在者投票 身体に重度の障害がある場合 桐原 肇 石置いて戸を閉め鮭の番屋留守 仲宮 亀次 鉄塔は焼け麦秋の野は暮色 金長 篠夫 義足まだ馴れずに仰ぐ花の山 小林 忠之 梅 にけり終戦の日の書き夏の陽 く妻薫完業 莞・丑 び 雨晴し岩屋に目無し観世音 桂村議会議員一般藩学日程決まる かつら文芸 かめぐり来て吾も老い には、自宅などで投票できる「郵 便による不在者投票制度」があ ります。 この制度は、投票用紙等が選 挙人のいるところへ郵送され、 選挙人が自ら投票用紙等に記載 してこれを送り返すしくみです。 この制度を利用するときは、 あらかじめ「郵便投票証明書」 を村選挙管理委員会から交付さ れていることが必要です。 大森 久子 君の歌ふ調子はずれの 「すきま 風」人柄にじみて暖かかりき 猪野一江 屋上に病む夫の濯ぎもの干せば ま向ふ千汲の風吹き渡る 杉山みち子 朝露に濡れて冷たき草を引く石 塀に沿ふ三十間を 締引 栄子 標識に我が村の名も現れて遠く 帰り来し心安らぐ 渡辺千妙子 トマト畑に働きゐる友手甲の紺 の手挙げてわれに会釈す 高堀よしの や 身障児の学び舎の庭に一人のみ しゃがみて運動せぎる子のあり 石井きぬ子 十二株畠の中に高く伸ぶるハニ ー バンタムはリーダーの如し 河又 市街 柔らかき春の陽をうけぬくもれ る土掻きよせて芋を植ゑゆく 桜井 肇 いつまでも生きると思ひ八十我 をたよる不惑の子の腑甲斐なき 小林 息之 以上文化協会文芸部会員作品 お詫び 十月号大森久子さんの短歌中 「甘き香りに知らぐ労ひ」は「和 らぐ」の誤りでしたお詫びして 訂正いたします。 くわしくは、桂村選挙管理委 員会にお問い合せください。 上 保険料.で窮うことになっていますガ、国もた くさ在ノの責用を負担しています。 例えば、国民健康保険の場合は給付費の50 ( %を、国民年蓋などの場合は基礎的な年金の 給付費の3分の1を国ガ負担しています。 このように、わたしたちのl建陵や生ラ看を守 るための費用を「社会保障関係費」といいます。 オつ た ㍍ に 瑞のゆくえ 医者にかかったとき、医療保障制度によっ て、軽い負担で治療か受けられるようになっ ています。また、老齢になったとき,J享生年 壷や国民年金などの制度によって年金を受け ることかできるようになっています。 医療保険や年壷保険の糸岩何に必要な責用は、 国の負担 ●厚生年金受給者と負担者の関係 日召不]85年蜃には,老人1人を3人で支える ことになります。 「あいさつは,笑顔をそえて心から」

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