広報かつら No.211 1987(昭和62)年 10月
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⑳⑳ 基(7)詫繋広報かつら 10月号 淀諸芸黙諾箕繁諜葦請書韮薫蔓 結界に咲きてまことの害毒の花 桐原 肇 鳥の巣のある麦株を刈り残す 伸宮 亀次 ふるさとにいまも藁尾根燕来る 金長 躍夫 退院の許しはいつぞ鳥帰る 小林 忠之 ノ( 城北家畜市場 二十三年の歴史に暮 かつら文芸 莱莱 初夏の日照りつづきて色づける 広き麦畑明るかりけり 桜井 肇 ふた 植ゑられて二月余りの八つ頸鋭 き牙のごとき芽を出す 河又 市街 注連張れる神の田もあり段々の 青田のつづく落人の里 小林 忠之 菜の花の畝に並びて大根の花白 く浮くたそがれの中 石井きぬ子 城北家畜市場は、さる九月十 四日その日上場された子牛百六 十頭のせりを最後に幕を閉じま した。昭和三十七年に広島、岡 山県より導入した素牛は昭和四 十年三月に初せりが開催され、 市場回数は百六十一回を数えま した。 この日の平均価格は三十八万 七千七百二十九円で、最高値は 上野今瀬清栄さんの去勢牛で五 十九万一千円でした。 五宝五薬五番とともに万感の思 な ひも埋む地鎮式の土に 渡辺千妙子 渓谷も林も紅し山荘より見ゆる 限りの山つつじの波 高堀よしの 外泊の一夜が明けて病む夫は梅 雨の晴れまを調髪に行く 杉山みち子 初熟りのメロンを食みて夫と居 る甘き香りに⑳bぐ労ひ 中 大森 久子 以上文化協会文芸部会員作品 今後の家畜市場は、大宮町鷹 巣諏訪台に新設統合の県経済連 家畜市場に移ることになりまし た。これは、城北、高萩、里美 の三つの家畜市場が統合された もので、十月十四日に約三音頭 が出場し、初せりが開催されま す。 新市場は稔事業費約三億八千 三百万円で敷地面積四・五短 建物総面積は約四千二百平方 メートルで最新の設備の家畜市 場ですご℡〇二九五五-二-二 五二一又は一七九九) ◎新採 金子 恭子(給食センター雇) ◎配置替(〓内は旧職) 議会事務局長・総務課長補佐 開 合志(住民福祉課長) 企画課主事 加藤木美智子(沢山診療所歯 科診療寧王事) 住民福祉課長 蛭町 務(税務課長) 住民福祉課長補佐心得・保育所 長兼老人福祉センター所長 加藤木藤三(住民福祉課年金 係長) 住民福祉課福祉係長兼年金係長 大津 俊一(住民福祉課福祉 係長) 税務課長 谷津 信雄(議会事務局長・ 総務課長補佐) 税務課主幹 宇留野靖子(教育委月金主幹) 保健課長 山本 貴(農政課長) 沢山診療所歯科診療季王事 大和田和子(給食センター主 事) 産業課長補佐 閑 散一(中央公民館長) ( ′■lヽ 職員の異動(十月言付) 農政課長 小野崎寮郷(保健課長) 農政寧王査兼農政係長兼農地係 長 三村 敏男(主査兼中央公民 館係長) 農政課土地改良係長 小林 修一(農政課農政係長 兼農地係長) 農政寧王事 岡本 要(中央公民館社会 教育主事) 教育委員会主幹 尾又さかえ(税務課主幹) 中央公民館長 加藤木昭博(住民課長補佐・ 保育所長兼老人福祉センター 所長) 中央公民館係長 西田 修平(農政課土地改良 係長) 中央公民館主事 高瀬 浩文(農政課主事) 給食センター主事 坪 桂子(企画課主事) ◎退職(九月三十日付) 高木 豊和(歯科診療室長) 「あいさつは,笑顔をそえて心から」

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