広報かつら No.207 1987(昭和62)年 6月
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♯(7)##広報かつら 6月号 嘉嘉#※繋繋#繋♯欝襲 恩給を受給されている方につ いては、一年おきに恩給受給権 に関する調査を実施しています。 今年は、旧軍人の普通扶助料・ 公務扶助料・増加非公死扶助料・ 特別扶助料・傷病者遺族特別年 金を受けている方の受給権につ かつら文芸 智恵詣奥の院まで白砂道 桐原 肇 合格の兄の机を譲り受く 仲宮 亀次 鴨引きて沼守黙すこと多し 金長 確夫 露けさに馴れて余生の峡暮らし 小林 忠之 暖房の部屋に活けたる白梅の菅 つつましく正月を匂ふ 大越 久子 今年は受給権の調査の年です 恩給を受給している皆さま W 旬. 補聴器をつけて友とする対談も 聴き洩れ多し難聴の身は 桜井 肇 雪やみて日の頻りくれば群竹の 伏して居たるが次きつぎに起つ 大森やよひ 傘をさす姿にも似て栃の芽のひ かりて冬の空に春よぶ 大森 久子 傷口の痛み隠して読み上ぐる君 は原稿持つ手ふるはせ 高堀よしの 神無月の夜半のしじまに子らの 咳の呼び交ふ如く聞けば眠れず 猪野一江 春来れぼ芽吹かむ命内に秘め木 々は寒々と雪に耐へゐる 石井きぬ子 で、該当する方は、受給権調査 に関する申立書類を必ず塩出し てください。 なお、これらの扶助料または 傷病者遺族特別年金を請求し、 昭和六十一年九月一日以降に裁定 (増額改定は含まれません)を 受けた方は、今回の調査から除 外されますので、回申立書顆を 提出する必要はありません。 受給権調査に関する 申立書用紙の配布 七月六日の恩給支給日に、支 給郵便局で「受給権調査に関す る申立書」用紙をお受け取りく ださい。郵便貯金に振替預入し ている方も漏れなくお受け取り ください。 なお、国民金融公庫で担保権 設定中の方については、同公庫 から配布されますので、所要事 春を吹ぶ畦焼き煙たなびきて坂 上の家は温かく見ゆ 杉山みち子 もみ 幾重にも乗らなる紅絹に包まれ てタンスの底の人形の首 線引 栄子 喜びて時に辞ひて越え釆たるい ま銀婚の日日の安けさ 渡辺千妙子 温度計マイナス四度のあかとき を我は負けずに歩き続けり 河川 市衛 隣室の長病める粟も逝きたるか 真夜に洩れ来るしのび泣き声 小林 忠之 以上文化協会文芸部会員作品 _ 【一二=≡質篭零ご蔓≡茫寛馳 ・ ‥■∴∴∴∴、-∴∴∴-∴ γ∴・二 項を諷ハの上、同公庫に提出し てください。 。提出書類 受給権調査に閲す 碕 ・づ 褒 警 旨 慧 巣箱づくりにとりくむ 高齢者生産活動グループ 錫高野集落の高齢者生産活動 よろしくお願いします 喜罷一声巨義挙震誌一腰終窪莞実-琵去蔓妥当貢録感警評注諸賢桑覿孝男ぺ∵ニ報.㍗巨嘗㌍ 石塚垂β便局長 北島千里さん る申立書と戸籍抄本 。提出先 支給郵便局 。提出期限 九月三十日 グループ (会員二十五名)は、 昨年から普及所等の指導により ひょうたんや薬草、エビラやホ ウキづくりを行い老後の生きが いや楽しみのため、生産活動を 続けてきましたが、このほど「グ リーン桂うぐいすの里」 へとり つけるための巣箱づくりにとり 組みました。 又、今年もひょうたんの苗を 植付け、秋に加工して産業文化 祭などに出品できるようはりき っています。 この度、石塚郵便局長に就任 いたしました。 皆様に愛され、親しまれる郵 便局となるように努力する所存 でございますので、前局長同様 よろしくお願い申し上げます。 「あいさつは,笑顔をそえて心から」

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