広報かつら No.206 1987(昭和62)年 5月
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泣(7)嘉業広報かつら 5月号 窯業薬鑑麓茶器黙諾洋語 争ひもなく白鳥の招しづか 桐原 肇 肌灼きし砂丘に雪の嵩積る 仲宮 亀次 村有戸淋し片栗咲きしより 金長 践天 水底の小石かがやく冬の川 小林 息之 秋祭り近づきたれば氏神の藁宝 殿の建て替をする 桜井 肇 青/花に親しむ フラワーパーク フラワーパーク 紫峰筑波を借景として、約十 三bにバラのテラスや大温室が 配され、四季折々の花が楽しめ る。 ◎利用時間=午前九時〜午後五 時(三月〜十一月) ◎休園日=毎週月曜日 かつら文芸 ・県植物園へ ◎入園料=大人六〇〇円、小人 (小・中学生)三〇〇円、団 体(三十人以上)大人五〇〇 円、小人二五〇円 ◎見どころ=大温室(熱帯花木 を中心に三育種三千本)・バラ のテラス(五首撃二万本∵ボ タン園(七十種九古株) 舅撃蟄儲攣篭誕誕控〕義 山茶花の花粉にまみれ蜜きぐる 虻の羽普の日増に鈍し 大森やよひ 若き日のローランサンの絵は夢 の如し吾は酔ひつつ美術館出ず 大森 久子 製材の屠焼く匂ひ異なれり昨日 松の香今日は杉の香 高堀よしの せせらぎに影を揺らせて渓紅葉 命のかぎり紅染むる 猪野一江 錫高野の眉毛山あたり陽のさす に坪の田畑は雨降りしきる 石井きぬ子 むき大根干瓢の如く乾きゐて師 走の風に甘き匂ひす 杉山みち子 立候補名入りの手拭を呉る 線引 栄子 口下手なるセールスマンゆえ親 しみを覚えひとつの契約なしぬ 渡辺千妙子 寺の鐘未だ鳴り居る晩晴に前厄 私ふと息は勇みゆく 大越 久子 晴天に布団を干しっつ在りし日 】℃ の妻が丹念に縫えゐしを思ふ 河叉 市衛 激痛の連続二十日を堪へ抜きし 甲斐なく遂に左足切断 小林 息之 以上文化協会文芸部会員作品 無 コヒ 日 に て 過 ぎ ゐ し 人 の 訪 ね お問い合わせは、茨城県フラ ワーパーク(新治郡八郷町大字 下青柳二〇〇℡〇二九九四-二 -四一一一) へ 県植物園 たのしく遊びながら植物の知 識が得られるように工夫された 生態植物園。 ◎利用時間=午前九時〜午後四 ◎入園科=一二〇円 上) 時三〇分 ◎休園日=毎週月曜日 校 ーよごく「懲良択:.:二て;て:iこご 蔑義挙壷署妥 ◎専門相談員が相談に応じます。 平日 午前九時三十分から午後 四時四十分(土曜日は正午まで) ◎弁護士相談日 毎月水曜日 午後一時より四暗まで 県のテレビ番組「おはよう茨 城Lは、毎週土曜日の朝七時四 五分から入時まで、フジテレビ (八チャンネル)で放映されて います。是非ご覧ください。 番組では、レポーターの宮本 じゅん子さんと斉藤恵美さんが、 県政の動きや県内各地の見どこ ろ、県民の活動などを幅広く取 り上げて粒介しています。私た ちの茨城県にもこんな所、こん なこと、こんな人が?と思うこ 紹介) ◎掌Jろ=沈床園(チエーリ ップ一万二千球)・バラ園(五 お問い合わせは、茨城県植物 ○種四六〇本)・西洋シャクナ 園(那珂郡那珂町大字戸℡九五 ゲ園(三五種千五首本)・緑の ー二一五〇) へ。 展示館(緑の重要性について 交通事故のご相談は相談センターヘ(無料) 「おはよう茨城」で 新しい出合いを とが、まだ知られずたくさんあ ります。取材でみなきんの所へ もお邪魔します。 又、みなさんのお近くに、こ んなこと(人・所・行事・風俗 など)を、是非テレビで多くの 人に見てもらいたいということ がありましたら、茨城県広報課 ニT三一〇水戸市三の丸一-五 -三八℡二凶-九四一六) へご 連絡ください。 詳しくは、社団法人日本損害 保険協会、水戸自動車保険請求 相談センタⅠ(水戸市南町三- 四-五七水戸セントラルビル四 階℡26-一六七三)まで 「あいさつは,笑顔をそえて心から」

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