広報かつら No.206 1987(昭和62)年 5月
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詳黙諾謀議茨城耗滋嘉黒岩署業斌繋祥塞繋繁繋鮭※#難業蒸発嘉繋詫泣謹 広報かつら 5月号※詳(2)裁 新しい農業技術や生産方式を 地域で初めて導入するような、 いわば先駆的でモデル的な事業 を行う農葉巻、またほ農業者の 組織する団体が、貸付けの対象 農業改良資金制度は、農業に意欲的に取り組 む方に、無利子、無担保で資金を貸し付け、経 営改善に役立ててもらおうというものです。 いわゆる足腰の強い農業経営を行うためには、 農家が自主性を発揮して、新しい技術の導入や 需要に応じた作目の選定、経営規模の拡大など を積極的に進める必要があります。そこで、農 ガんばる農家に、無利子、無担保。 明日の飛躍に農業改良資金 新しい技術や生産 方法を導入する方 貸付け対象となるかは、都道府 県の貸付け規則などで定められ ています。 また、資金を借り入れた方は、 農業改良普及員や農協の営農指 導員などから、技術括導や経営 指導が受けられます。 となります。 r、( どのような事業が 業改良資金制度は、農家の方々がますます利用 しやすい仕組みとなるように貸付けの対象を広 げ、一層内容を豊富にしたり貸付額を増やすな ど、制度の大幅な改正が行われました。 それでは、どのような方が、どのようなとき に活用できるか、農業改良資金制度のあらまし を見てみましょう。 皆さんが行おうとする事業の 内容に合わせて、貸付資金の種 類は大きく次の四つに分かれて います。 L 生産方式改善費金 農業経営の改善を促進するた めに必要な技術の導入、または 合理的な生産方式を導入する際 に借りられる資金です¢事業の 内容によって、資金ほ次の十二 種類に分かれています。 ①省エネルギー技術導入資金 ②生産環境改善資金 ③農業者 技術開発資金 ⑥生産組織育成 資金 ⑤経営転換等推進資金 ⑥畑作技術合理化資金 ⑦稲作 事幕の内容に合 わせた四種類 省力生産安定資金 ⑧果樹栽培 合理化資金 ⑨野菜生産高度化 資金 ⑲畜産振興費金 ⑪養蚕 技術総合改善資金 ⑫地域農業 技術導入資金(都道府県によっ て、それぞれの内容が歪められ ている) 2.経営規模拡大資金 農業経営の幾枚拡大を図るた め、農用地(借地) の利用権を 取得する際に借りられる資金(小 作料を一括して前払いする経費) です。 3.農家生活改善資金 農家が共同して身近な生活環 境を改善するなどのための資金 です。資金の種類は、地域で加 工実習や農家の汚水処理をする などの施設をつくる場合の「生 活環境改善資金」と、高齢者が 共同で農産加工や特産物づくり などを行う場合の「高齢者活動 資金-があります。 農業改良資金の借入れ手続き はきわめて簡単です。最寄りの 農協または普及所などに相談し ていただき、「農業改良資金貸付 申請書」に必要事項を記入のう え提出してください。なお、借 入れに当たっては連帯保証人が 必要です。借入れが決定すれば、 資金は最寄りの農協から支払わ れます。 また、この資金は無利子です から、返済は借りた元金だけを 定められた返済期閣内に、均等 年賦払いで返せぼよいことにな っています。 貸付金額は資金の種類によっ て異なりますので、詳しくはお 近くの農協、または普及所など にお尋ねください。 れ 農葉後継者育成費金 農業の担い手となる農村の青 少年が、農業の技術や経営方式 を実地に習得する際に借りられ る資金です。事業の目的に応じ て、次の三つの種類に分かれて います。 ①技術共同習得資金 ②研修 教育資金 ③部門経営開始資金 農協か普及所に 申請書を提出 「あいさつは,家の和,人の和,世界の和」

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