広報かつら No.202 1987(昭和62)年 1月
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窯業諾韮罪業業謀議繁謹悪意覇業誉繁華肇群詳群発雫筆墨#繋宰詳籠裟幸1月号 広報かつら諜凝(2)洋 一竣工なった北方小学校 ■建設中の沢山診療所 新年のごあいさつ 種村長鹿 木 香 桂村の皆さん、新年おめでと うございます。昭和六十二年の 新春を迎えられ、皆々様の御健 勝と御多幸を祈念いたします。 昨年中は、御理解と御協力に より村有改もおおむね順調に執 り行うことができました。心か ら御礼を申し上げますと共に相 変らざる御協力をお願い申し上 げます。 国においても「行政改革と財 政再建」に鋭意取りくんでおり ますが、地方行財政もまったく 同様であり、行政の簡素化、効 率的財政運用を期さなければな らない重要な時であります。 昨年も、かかる決意を基調と し経費の節減、合理化に努め、 行政全般にわたって見直しを図 り限られた財源の重点的かつ効 率的な配分を期し、節度ある財 政運用を旨とし、財政の健全化 の推進及び住民福祉の確保に努 めるため、その生活基態となる 社会資本の整備を計画的に推進 し、本村の実情に即した事業の 適切な選択を行い、指標である 「明るい・豊かな・活力ある・ 緑の村L建設をめざし、「住民福 祉の充実と教育の振興」「生活環 境と生活基盤の整備」「農林業と 商工業の振興」を柱として、経 常経費の節減に努め、公共事業 については、「桂村第二次稔合計 画」と、「過疎振興計画」さらに、 1農村地域定住促進対策事業」 「特定公園整備事業L等に基づ く制度資金の活用を図って事業 の推進をいたしました。 また、累積する地方債の償還 に備えるため財政調整額立金へ の積立を行い、長期計画のもと に健全化を日清し、国・県の施 策に呼応し、できる限り効果的 に住民の要望に答えられるよう 努力いたしました。 「住民福祉の充実と教育の振興」 については、高齢化社会の移行 に対応すべく、村民の健康づく りの籍導推進、各種検診、衛生 教育、各種医療制度の趣旨の普 及による賢い被保険者としての 効率的治療、老人福祉センター の利用増進、スポーツ愛好の推 進を図る等、健康づくりと生き がい対策の樹立につとめました。 人生八十年代の生活と健康は自 助努力が基調であり、行政は側 面的支援の立場にあることで保 持されるものと考えます。自助 努力の自覚の深化をさらに推進 したいと考えます。老朽化にと もなう診療所の建築が日下進行 中であり本年三月に竣工の予定 t です。 「教育の振興Lについては、各 学校施設の整備と内容の充実を 期し、中学校の窓枠の全面改修 を行いました。社会教育と公民 館活動の一層の推進を図り、各 種学級、各種講座の内容の充実 を期し、予期以上の効果をあげ 得たと考えます。本年も一層の 充実を期します。「青少年の健全 育成」について点村民会議等の 組織を核として一層の努力をい たします。 「農林業の振興」については、 農業の組織化と農用地の高度利 用、安定した生産力と農村環境 の条件整備を図りましたが、本 年も計画的、継続的に実施して まいります。 桂、岩船両土地改良区のかん 排事業等も順調に進んでおりま すが、引続き計画的に進めてま いります。赤沢地内の揚水機場 の整備も引続き進めてまいりま すが、特に用地等について御理 解と御協力をお願いいたします。 目下進められている、国営に よる那珂川沿岸土地改良事業も 本年より全体実施設計に入れる よう目下国に強く陳情中であり ます。 「水田再編対策事業」は、本年 「あいさつは,家の和,人の和,世界の和」
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