広報かつら No.199 1986(昭和61)年 10月
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喜(3)詫讃広報かつら tO月号詫蕊嵩喜鞋霹菜嘉崇謀議謹減耗耗霧淀※霊韮業務翫諮※栄養嘉羅業謹猿嵩 本村の昭和六十年度の国保医 療費の状況をまとめてみますと、 一般(退職者含)での費用額は 二億九千二百五十九万円で一〇 ・一%の伸び又、老人分でも二 億四千首七十八万七千円となり 約一〇%増えました。尚、国保 加入者一人当りで見ると、一般 (退職者含)では、九万七千二 百三十一円で一八・九%、老人 分は三十六万九千七百六円とな 国保だより ( 医療費急増で 国保財政ピンチ ー皆さんの御協力をお願いします- り、六二%伸びており国保全 体での一人当りの医療費は十四 万五千八百円で一三・四大%(前 年対比)も伸びました。さらに 今年度の一般(退職者含)分(四 月〜七月診療分) の伸びをみる と別表のとおりになっており、 このままでは国保財政はかなり きびしい状況になると思われ、 これからも増加することが予想 される医療費を少しでも節約で 本村における国保被保険者の 疾病及び医療費の構成割合を、 昭和六十年五月診療分からみる と別表のようになります。 稔件数は一、五二六件で、受 診率は五〇・一五%と被保険者 の半数以上の方々が医療機関 (医科・歯科)にかかっている ことになります。別表のように、 件数、費用額でみても、一位、 二位を循環器系の疾患と消化器 系の疾患で全体の釣六割を占め ており、とくに循環器系の疾患 (高血圧・心疾患、阻出血等の 疾患)の費用額は実に四割以上 の割合になっています。又最近 では、新生物(ガン等)の疾患 もふえており、一件当りの費用 額では最も高くなっています。 このような疾患の年令をみます と、四〇歳噴から増加が目立ち 五〇歳、六〇歳とだんだん多く なっています。循環器系疾患の 多くは、成人病といわれる高血 圧症、脳出血等の疾患で、成人 ( きるのは、皆さん一人ひとりが さな努力が必要ではないでしょ 毎日の生活から健康を守る、小 うか。 やはり多い成人病 -昭和六〇年度疾病統計結果より- を見直し、積極 的な健康づくり に取り組んでい ただきたいと思 います。尚、本 村では、みなさ んの健康を維持 するため各種検 診、健康相談等 の事業を行って います。 みなさん自身 のためにも進ん で受診され医療 費の節約のため に、早期発見、 早期治療に努め て下さい。 病は日常の生活習慣のあり方に 深くかかわっていると思われま す。したがって、一人ひとりが 毎日の食生活のあり方、運動等 別表(疾病及び医療費の構成割合) 総件数 l,526件 総費用額 35,833,940円 1循環系の疾患 37.6% 40.8% 1循環系の疾患 2消化系の疾患 20.8% 2消化系の疾患 3呼吸の疾患患 10.1% 筋骨格系 4及び結合組織 の疾患 そ の 他 ▲16.9% 24.3% そ の 他 L譜孟芸墓諾怒髪豊:悪賢豊忘羞 椿系及び結合組織の疾息精神障害」 系及び感覚器の障害.泌尿生殖系の疾 患,感染症及び寄生虫症等 一息等 「あいさつは,笑顔をそえて心から」

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