広報かつら No.193 1986(昭和61)年 4月
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試軍紀韓諜発寒讃属領瀾属儲髄髄儀髄牒確保閥慄慄懐牒揺採榎儲儲潔瑞穏 広報かつら 4月号韮業(4)菜 種村国民健康保険 特別会計 昭和六十一年度予算編成にあ たりましては、医凍費の伸び老 人保健制度(老人保健拠出金) の見直し等を含めて検討いたし ました。しかし現時点において は、老人保健拠出金の算定及び 国庫支出金(退職者特別詞撃父 付合この配分方法等になお不確 定部分のところがあるため、本 算定時において若干の見直しも 思考される。 退職者医療制度対象者数は一 七五人で本村国保加入者の四・ 八七%で国の見込みより大幅に したまわっています。国保加入 者で七〇オ以上の老人保健対象 者は、六六二人で十八・四四% 一般被保険者は二、七五三人、 合計三、五九〇入であります。 一般被保険者分の一人当たりの 医療費費用額は療養費も含めて 一〇二、七七五円、前年当初比 で豹一二・八%伸長であります。 老人分については、一人当たり 三八五、二九六円で実に一般分 の三・七五倍であります。高額 療養費自己負担限度額は、昭和 六一年四月から五四、000円 (現行五一、000円)に改正 見込みで、住民税非課税世帯( 三〇、000円)は昨年度と同 額であります。 歳入について 昭和六一年度の医療費見込み 額が六〇年度に比して上昇傾向 歳入歳出予算事項別明細書 (歳 入) 博位:千拙 款 本年度予算額 前年度予算額 比 戟 1.国民健康保険税 149,169 147,301 1,868 2.使用料及び手数料 20 20 0 3.国 庫 支 出 金 166,542 164,701 1,841 4.培養給付費交付金 26,251 12,201 14,050 5.県 支 出 金 864 839 25 6.共同事葉交付金 2,000 2,000 0 7.財 産 収 入 1,250 1,375 △ 125 8.繰 入 金 30,000 35,0∝) △5,000 9.横 越 金 15,001 10,001 5,000 10.諸 収 入 1,733 1,609 124 歳入合計 392,830 375,047 17,783 (歳 出) ′ノ にあるため、国保特別会計の予 算鹿額は前年比で四・七四%増 の三九二、八三〇千円といたし ました。国保税については、一 般被保険者と退職被保険者等で 二%程度の伸びで、国県支出金 は、退職者特別調整交付金は本 年度から削減され、一六〇、八 六一千円と総領の四一・六%を 占め前年度より3%程減になっ ております。国保税については 被保険者の税負担の軽減をはか るため、本年度は一般会計繰入 金から、一〇、000千円、基 金積立金より二〇、000千円 繰入れする事にいたしました。 才出について 款 本年度予算額 前年度予算額 比 絞 1.稔 琴 費 26,844 25,323 1,521 2.保 険給 付 費 262,943 234,004 28,939 3.老人保健拠出金 85,131 105,063 △19,932 4.共同事業拠出金 1,935 2,101 △ 166 5.保 健 施 設 費 173 173 0 6.基 金 積 立 金 1,251 1,376 △ 125 7.諸 支 出 金 6,553 7 6,546 8.予 備 費 8,000 7,000 1,000 歳出合計 392,830 375,047 17,783 老人保健法改正案では、各保 険者の老人加入率の相違による 不公平の是正をはかるため、老 人保健拠出金算定方法の見直し により、昭和六1年六月から加 入者按分率を従来の五〇%から 八〇%に引き上げを予定してい るため、国の算出方法に従い計 上いたしました。老人保健拠出 金は、総額の二l 二ハ%にあた る八五、一三一千円を計上し、 保険給付費は絵額の六六・九% にあたる二六二、九四三千円を 計上し、更に予備費については、 予測出来得ない医療費等の増加 に対処するため、八、000千 円を計上しました。 今後共国保制度の実態、また 医療と国保税の関係等について も深く被保険者のご理解とご協 力を得るべく本年度も引き続き 努力いたします。 種村国民健康保険 沢山診療所特別会計 本村にとって、唯一の医療機 関である沢山診接所は、医科、 歯科共に村民の健康づくりに、 医療福祉の充実を基本理念とし て、疾病の予防、治療に担当医 師は㌔「∴より、スタッフ一同健 ′ l l 金運常に努力いたしその芙を挙 げております。然しながら医科 診療所については、建築後二〇 年を超え近年その老朽化も顕著 であり、更には長近における疾 病の多様化七対応する為にも、 医療施設の整備拡充が急務であ ると思考し、医科診療所の改築 を計画いたしました。なお診療 実績等をも勘案し本年度一四三、 四囲二千円、前年対比三四・五 %増の予算編成をいたしました。 歳入について 前年度実鏡により、診療収入 一〇五、〇八七千円(七三・三 %)、繰入金一六、○聖ハ千円( 一∵二%)、繰越金六〇〇千円 (〇・四%)、村債一四、000 千円(九・八%)等を主なる財 源とし、計上いたしました。 歳出について 稔務費のうち一般管理費六大、 三六一千円(四六二二%)、診療 所建設費として三七、二四七千 円≡六%)、医業費三七、二九 八千円(二六%)、公債費九四五 千円(〇・七%)、予備費として 七二八千円(〇・五%)を計上 いたしました。

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