広報かつら No.192 1986(昭和61)年 3月
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嘉菜 ◎ :・・・、1・・・・・・J・・・・i(・広報かつら 3月号・・・6・† 拠出制国民年金が発足して今 年で25年が経過し、現在、国民 年金に加入している方は二、五 七三万人、年金を受けている方 は七七〇万人に達しており、国 民年金は、社会保障の中核とし て福祉向上に大きな役割を果た しております。 一方、本格的な高齢化社会の 到来に備えて、年金制度の長期 的安定と整合性を図るための国 民年金法等の改正が行われ、「新 しい国民年金」が本年4月から スタートすることになりました。 新国民年金の保険料 新しい置民年金では、加入す る種別(第二号〜第三号被保険 者)により、次のように負担の 方法が異なります。 ○第一号被保者 従来どおり定額保険料を納め ます。 0第二号被保険者 従来どおり厚生年金保険・共 済組合等の保険料を納め、別に 国民年金の保険料を納める必要 国民年金が 基礎年金に 老齢基礎年金を受けるのは、 原則として65歳からですが、本 人の希望により次のように受け る時期をかえられます。 ○繰り上げ受給 いつも病気がちで身体に自信 のない方。この場合、年金の額 は減額され、生涯変わりません。 ○繰り下げ受給 璧成で身体に自信のある方は 請求時の年齢に応じて、年金額 が増額されます。 はありません。 ○第三号被保険者 国民年金の保険料を納める必 要はありません。 ◎第二号被保険者及び第三号 繰り上げと 繰り下げ受給 被保険者の新国民年金の保険料 分は、厚生年金保険・共済組合 等がまとめて拠出金として負担 することになります。 60歳 58パーセント 66歳 112パーセント 61歳 65パーセント 67歳 126パーセント 62歳 72パーセント 68歳 143パーセント 63歳 80パーセント 69歳 164パーセント 64歳 89パーセント 70歳 188パーセント 65歳 100パーセント 昭和六〇年十月一日現在で実 施しました国勢調査の概要が集 計されましたのでお知らせいた します。今回の調査結果は男三、 二六六人、女三、五〇〇人の計 六、七六六人で五十五年調査時 より八四名の減少です。 世帯数は一、八一一戸で前回 の調査時より二七戸の増加です。 又、県の人口は二、七二五、 0〇四人で、前回調査時より一 六六、九九七人の増となり、増 加率は六・五%となりました。 人 口 大字名 世帯数 稔 数 男 女 上 粁 199 755 356 399 下 f下 162 621 304 317 莱 147 533 269 264 北 方 178 693 327 366 高 久 89 364 176 188 錫高野 141 552 259 293 孫 根 130 496 248 248 岩 船 49 166 80 86 高 根 55 198 96 102 阿波山 327 1,188 569 619 下阿野沢 98 382 176 206 上阿野沢 83 273 138 135 赤 沢 153 545 268 277 計 1,811 6,766 3,266 3,500 国勢調査結果 人口六、七大六人・世帯数一、八一〓戸 - 55年調査より84人減 - 調査に対しましては統計調査 月・村民の皆さんのご協力をい ただきありがとうございました ※大字別人口・世帯数は別表の とおりです。 「あいさつは,あなたと私をむすぶ橋」

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