広報かつら No.190 1986(昭和61)年 1月
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窪繁拳業箪詳繹華認諾蔑謀髄威儀髄盛儀髄康成髄慄牒懐懐牒規儲儲儲穏潔広報かつら1月号♯#(4)兼 昭和六十一年の新春を迎える に当り、桂村の皆様の御多幸を 御祈念申し上げると共に農業委 員会を代表して新年の御挨拶を 申し上げます。 農業委員会の使命である農姜 生産力の発展と農業経営の合理 化を計るため、優良農地の確保、 明日の担い手育成を重点として、 取り組んでまいりました。全国 昭和六十一年の新春を迎、え、 村民の皆様とともに、議会を代 表して、心からお祝い申し上げ ます。 昨年を顧みますと、「人間・居 住・環境と科学技術Lをテーマ に、本県で開催された科学万博 にはじまり、中でも「桂村の日」 は村民多数の参加によりその成 貫ぎ妄琶1壷署彗…を駕篭きぎ寿妥弓蔓§箋き著墨書雷雲重富箋邑箋賀意 三愛↓≡史 新年の挨拶 種村農業委員会長 小 林 桂村議会議長 康 木 守治郎 果の偉大さ、そして、山村のこ の桂村の紹介には、大きな効果 が発揮出来たことと信じます。 そして、県北地方開発を主眼と する、「グリンふるさと振興機構フ ェスティバル」参加による桂村の 紹介、又桂村誕生三十周年記念 行事による、長年にわたり本村 発展に尽された方々のご功漬を 的な傾向でありますが、農業労 働力の質の低下や、農地が潰れ たり、利用率の低下している現 状を見る時、農業再建の必要性 と農業委員会の役割の重要性を 痛感する次第であります。 農業を取りまく諸情勢は益々 厳しい状況の下で、私たち農民 は、食糧の自給力維持強化を計 ることが緊急の首題であります。 のごあいさつ その為には、土地の基盤整備を 進めなくてはならないことは明 確であります。現在村におき しては、水田の整備はほぼ目的 を達しておりますが、畑地の整 備が急務であります。大字北方 東榎地区の土地改良給食整備事 業も、地元受益者の深い御理解 と情熱によサ立派に完成を見ま したことは、誠に御同慶の到り であります。次に那珂川沿岸(十 四市町村)土地改良事業が計画 されております、これは那珂川 の水を利用して沿岸地域の用水 と、畑地潅漑用水を確保し、機 械力農業を目指した基盤整備を たたえた表彰式など大きな行事 が府われ、そして、北方小学校 の改築、定住促進による運動公 園の造成など、目ぽしい事業の 実施、村民憲章の制定、本村に 深い関係をもつ、花・木・鳥の 制定も行われ、つつがない六十 年がすぎたわけです。 昭和六十一年こそ、桂村稔合 計画、ならびに、過疎振興計画 に塞き、本村発展の年として、 二十一せ紀に向け、教育文化の 向上に、福祉行政の推進に、環 境整備の充実と、農業基盤の整 備による農業振興と商工業の発 展又、企業誘致による産業の推 進、定住促進事業による各種事 業の実施など、どれ一つをとっ ても本村に欠かすことの出来を い施策です。なかでも、広域農 道整備に伴う、大社大槍の架設 の早期実現の推進、農村地域定 住促進対策による、運動公園の 早期完成、国・県道は勿論農村 道の整備など、本村として、実 施せねばならぬ幾多の大事業が ありますが、苦しい財政の中に おいて、国・県の助成を待ちな がら、是非完成せねばならぬ仕 事です。これらの施策により一 ぎL㍍詐卜汽亀最′訣茎F一層繹“ぎ誓薫染野蛮計登顎 ㍑遠・㌘㌻わ㍉認 行ない、首都圏の農産物供給基 地として農業の発展と経営の安 定を図ることを目的としており ます。 村におきましても、これに伴 い農業水利事菓促進協議会桂村 支部の結成がなされました。 明日の担い手育成に直結した緊 急重要なる事業であります。 祖先より引き継がれた土地外衣 替えが、私共の任務であります。 農業経営と老後の安定に役立 つ農業者年金制度の内容を十分 御理解の上、資格者全月の御加 入をおすすめ致します。 農業常.。虐別加入組合につきま ′ \ l しては、年々加入者の増加の傾 向(現一一一名)にありますこ とは、誠に幸いのことでござい ます。機械力利用度の多い経営 の中で、危険度も多いわけでご ざいます。経営者洩れなく加入 されますことを御希望申し上げ ます。本年も宜敷く御楷導御協 力を申し上げ、新年の御挨拶と 致します。 日も早く過疎村から脱却し「水 と緑の豊かな活力ある桂村」が 完成きれるのです。 私共議会も、執行部とともに、 それぞれの立場において、村民 の福利増進のためこれらの事業 に最大の努力をいたす覚悟です ので何分にも村民の皆様方の絶 大なるご支援ご協力を切にお願 いいたし新年のごあいさつとい 「あいさつは,家の和,人の和,世界の和」

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