広報かつら No.190 1986(昭和61)年 1月
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謹(3)嘉紘広報かつら1月号菜麗裟嘉韮義盛盛儀髄屈髄髄髄髄盛儀牒髄牒懐髄任侠規牒僅儀採潔儲儲儲 学校施設の整備と内容の充実を 期しましたが、特に北方小学校 の老朽校舎改築を期し、去る十 二月十八日上棟の運びとなり、 計下順調に工事が進んでおり工 期中に完成するものと信じます。 これで主たる校舎等の改築は一 時終ることになりますが、小・ 中学校を通じかなりの補修等を 要する箇所もあり、しかもこれ らはほとんど単村費に依存しな ければならず、財源上からもか なりの重圧となっておることを 御理解いただきたく存じます。 「学校関係ではこんなにお金が かかる……にもかかわらずでも ・…‥そんなことがあるのかと、 しみじみ思わせられることがあ りますノ 社会教育と公民館活動の一層 の推進を図り▼、各種学級、各種 講座、教室の内容の充実を期し ましたが予期以上の成果をあげ 得たと考えます。本年も一層の 充実を期します。 「青少年の健全育成」について は、村民会議等の組織を核とし て一層努力いたしたいと考えま す。 「農林業の振興」については、 農業の組織化と農用地の高度利 用、安定した生産力と農村環境 の条件整備を図{へく、「団体営 土地改良総合整備事業」中、大 字北方東底地区の約二六hの基 盤整備も最終の換地稔含も終り ました。関係された方々に深く お礼を申し上げますと共に、今 後農地の利用がさらに工夫され ることを期待いたします。その 他農業後継者を主体とした「ラ イスセンタI」建設、土地利用 増進事業が目下進行中であり、 これらが終ると新農業構造改善 事業せ一応終了することになり ます。 桂・岩船両土地改良区のかん 排事業、団体営ため池整備事業 等も順調に進んでおりますが引 続き計画的に進めてまいります。 特に三年前から赤沢地内の揚水 機場の老朽化による揚水障害を なくするため機場新設すべく、 調査等進めてきましたが目下六十 一年より実施の目途で国県と交 渉中ですが、これが本格化いた しますと七五%が国県費である が、残二五%の地元負担が必要 になります。出来うるだけ受益 者負担の軽減を図りたいと存じ ますが、受益者各位のご理解と 御協力をお願いいたします。・ 目下進められている、国骨に よる那珂川沿岸土地改良事業に ついては、すでに昭和五十六年よ り国による調査等が実施されて 来ましたが、昭和六十二年より 実施の予定で関係市町村で、那 珂川沿岸農業水利事業促進協議 会及び各支部を結成し、その推 進に当っております。那珂川の 水とて利用には限界があります ので、将来に向って確保する必 要があります。絶大な御協力を お願いいたします。 「水田再編対策事業」について は、転件作物の選定、団地化の 侃進等国の奨励制度を最大限に 活用しうるよう推進をいたし、 御理解と御協力により100%以上 の達成を見ました。本年は昨年 よりきびしい配分が予想きれま すが、何分ともよろしくお願い いたします。 「和牛については」年々飼育管 理が改良され、質量ともに向上 いたしました。特に長期にわた る価格の低迷にもめげず鋭意飼 育に専念された方々の御苦労に 敬意を表します。最近価格もや や上向きになりつつあり、一層 の御精進を期待いたします。公 社∴呂畜産基地建設事業による草 地、牧野の造成も順調に進んで おり昨年は延三九重の放牧があ りました。さらに規模拡大を図 ってきllります。 「農村地域定住促進対策事業」 による仮称農村公園も目下順調 に建設が進んでおり、本年五月 頃オープン予定であります。さ らに次年に捗って整備しなけれ ばなりませんが、特に隣接する 国有林等の活用を計り、都市公 園整備事業についても出来うる 限り早く工事にかかるべく、目 下折衝中であります。さらに民 間資本等の活用等を図り「リゾ ートゾーン」を建設し地域の活 性化を図りたい所有です。 県北山間地域の活性化を図る 目的で昨年十月「グリーンふる さと振興機構」が発足しました が、これらの活用を積極的に図 る所存です。 道路等につぃても計画通り目 下工事が進行中であります。高 久より上野に通じる道路の改良 については終了する見通しもつ き、上坪より千代橋附近に至る 大改修も本年よりとりかかれる 予定です。 広域農道についても着々工事 等が進められております。高根 山入口より平沢橋にいたる第一 期区間についても目下精細な設 計等が進行中であります。いず れ、地権者の方々との懇談の機 会があると思います。よろしく 御協力をお願いいたします。 商工会の育成・企業の誘致・ 住宅の建設についてもさらに努 力をいたします。 おくれましたが昨年は桂村誕 生三十周年に当りましたの▼で、 記念行事を行い長い間の御功績 に対しささやかではありました が感謝の意を表しました。又、 懸案でありました「村民豪華」 「村の花」「村の木」「村の鳥」も 決定いたしました。 皆様方で選んだ「村民憲章」 を鏡として住みよい村づくりを いたしましょう。 以上申し上げまして新年のご あいさつといたします。
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