広報かつら No.190 1986(昭和61)年 1月
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発射)#嚢広報かつら1月号蘇銘渓滋藤義盛盤議塞寵褒拭髄領髄盛儀髄濁牒髄裸牒確僕藩篠塚採儒懐瑛 私達の桂村は、皆さんもすで に御存知のように入口六、七五 四人、世帯数一、八三六の水と 緑に恵まれた農村です。私の住 む赤沢地区は、東は那珂川を境 に北は関東の嵐山と呼ぼれる御 前山・白山・眉毛山を背にしてい ます。 私が食生活推進員の皆さんに 仲間入りしたのは、十年前の昭 和五十年でした。相当局の方々 や、あたたかい仲間に支・えられ て、今日までなんとかやってま 去る11月27日内原町で水戸保 健所管内5市町村の、食生活改 善推進員の合同研修会が開かれ、 赤沢の前知枝さんが本村の活動 の様子を発表されましたので、 住民検診時に実施したアンケー トと共にご紹介します。 ノlヽ 桂村に於ける 食生活改善推進活動 初枝 いりました。最近は十年前とは だいぶちがい、パートに出る人 も多くなり、活動していくのも なかなか大変です。 そんなわけで年2回の伝達講 習会といっても人集めに苦労し ます。地区内の婦人会会員に連 絡しても、パートや子育てに追 われていて、時間がとれないな ど理由は様々ですb そこで、夜伝達講習会を開い たこともありましたが思うよう に集まりません。お年寄のクロ ッケーを楽しんでいる方々に食 生活改善のパンフレットを、若 い方に見せてくれるように頼ん だり、村でおこなう住民検診の 日に合わせて減塩食の誇習合と、 みそ汁の検査を行ったりしまL た。八月の貧血の料理講習会で は、公民館の庭で木蔭をみつけ ながら移動したり、大変でした。 掛率中予防の講習会では、大豆 製品をもっと食べるように▼ど大 豆を使った料理と減塩つけもの をとりあげましたが、これは関 心が高く、「おいしい、おいしい」 と皆様に喜ばれました。その他 母と子が一緒になっての親子ふ れ合い料理教室、糖尿病の人の ための特別料理などは好評でし た。 十一月十六・十七・十八日の村 の産業文化祭では、推進員協議 会による「がん予防の食生活」と いうテーマで食生活展示会を開 きましたが、人々の関心もたか く、六三〇名余りの参観者があ りました。試食コーナⅠでは、 牛乳入りホカホカまんじゅう、 械塩つけものなどを出しました がみなきんに喜んでもらえまし た。 過日おこなった脳卒中予防教 室のアンケートでは、まだまだ 塩分をとりすぎているようです。 今年はまた循環器検診にあわせ て全地区を対象に食生活の調査 を行いました。個人の検診蓑に アンケート用紙をとじこむ作業 を役員で行い、回収率のアップ をはかりました、約六五%でし た。地区住民は、まだまだ食生 活に関心が薄いようです。人々 は健康なときは基礎食品のバラ ンスなど考えず、ただ好きなも のを食べるという状態です。人 は何かあると初めて気づいて食 緑黄食野菜を食べていますか? 牛乳,乳製品をとっていますか 大 字 毎日食べる 遇3…4固lまとんど食べなし 毎日飲む 遥3~4回飲む 軟まない 巨∃ [三≡] [::コ 巨∃ [≡≡∃ ⊂コ 川0% 50 50 100% 上 坪 44 13 44 下 fF 47 ∃t∴率1・ 18 44 】8 38・・一■佗∵ 20 48 23 2二‾●▲∴66’‾-一 錫高野 3シーー」・∴.t38.- 2了 トi・ . 琴 孫 根 両==∃ 生活藍息するという傾向があ るようです。子供のころからの 食生活の貧弱さが今の四・五十 歳代の人々の成人病として現れ ていると聞いています。普段か ら毎日の食生活を大切にしたい と思います。 私達、農村の主婦はきつい労 働をしているため全身の運動の バランスを欠いているようです。 最近私は、食生活と運動との関 係を考え、シェイプアップタラ プに入会し、いろいろな運動を していますが、食生活と運動は 体力づくりの両翰だと思います ので、これからも継続していき たいと思います。 今年は、若い推進員の皆さん が入会して下さいました。この 若い方々と力を合わせ地域住民 の健康を守り、明るい地域づく りに、これからも微力を尽くし ていきたいと存じます。

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