広報かつら No.178 1985(昭和60)年 1月
4/10
罪業※窯業嘉淀淀滋謹課業兼業罪業井葉菜繁華罪業茶業業誤認窯業謀茶業広報かつら1月号減耗(ヰ)淀 桂村議会を代表して、謹んで 新年のご挨拶を申し上げます。 村民の皆さん、昭和六十年の 輝かしい希望に満ちた、新春を 迎、え、ご一家の皆様方のご健康 とご多幸をお祈り申し上げます。 私ども議会も、議員各位とと もに、円満なる運営{桂村発 展のため、誠心誠意情熱を傾け 新年のあいさつ 桂村農業委員会長 小 林 昭和六十年の新春を迎えるに あたり、村民の皆様の御多幸を 御祈念申し上げます。年頭にあ たり、農業委員会を代表し新年 の御挨拶を申し上げます。 農業を取りまく諸情勢は、厳 しくなっております。昨年は、 韓国米の緊急輸入問題や、水田 利用再編対策等の山積した諸問 題がありました。米については、 訂年の挨拶 種村議会議長 広 木 守治郎 てまいりました。 昨年を顧りみますと。 国の行政改革により、地方自治 体に及ぼす、きびしい財政のも とではありましたが、第二次総 合計画を軸とし、国・県の施策 と呼応し、教育・土木・産業経 済・福祉厚生と努力してまいり ました。 国民食糧の支柱であり、国内産 米による安定供給と完全自給の 基本を堅持すると共に、地域に 即した農業方策を講ぜねばなり ません。又、水田利用再編対策 につきましては、ゆとりある米 の需給計画の策定と、転作面積 の縮少、潜在生産量の再点検等、 水田利用再編対策の速やかな見 直しをはかる必雪があります。 / きびしい▼財政の中、岩船小学 校の永久校舎の竣工により、地 域住民はもとより、今後の桂村 教育行政の上にも大きな、発展 となることと信じます。 長い懸案であった、農業共済 の広域合併も、「城北地方農業共 済事務組合」として、北部四町村 の合意により、本村役場内に、 事務所が、設置され、今後の農 作物災害防除と救済に、大いに 貢献されるものと存じます。 待望久しかった、ごみ処理も、 北部四町村の広域行政の中で、 城北環境センターの建設により、 村の農業を振り返って見ると 本村行政の農村振興の据向が重 点的に施行され、農道の整備、 水甲 畑地の整備がなされ、土 地改良事業が着々と進められ、 明日の担い手育成の条件整備が なされておりますことは誠に同 慶の重りであります。 私共農業委月会におきまして は、条件整備がなきれる中にあ って、農用地利用増進事業に基 づき、農地の流動化を計り長期 安定した利用権設定を計ること が重要なる課題であります。明 日の担い手を育成するためにも 重要なる使命と存じております。 し尿処理施設と共に、環境整備 になくてはならない施設として 稼動しております。 村営住宅建設についても、村 内定住促進の点から年々新住宅 を建設し、村民の定住を図って まいりました。 企業誘致についても、新企業 の進出があり、今後の企業誘致 の大きな目安となったわけです。 又年次計画による広域農道に ついても、部分用地の買収も順 調に進み、六十一年の大杜夫橋 を目途に努力致して居ります。 昭和六十年こそ、、科学万博を 現在村におきましては、明日 を担う自立経営後継者十五名、 力を合せ、村の農業を力強く切 り拓こうとしております。農業 の浮沈は、いかに後継者が育つ かで決まると言っても過言では ないと信じております。経営力 に自信のある後継者を育てるた めに、農業従事者一致協力して 新しい方向決意を礎いて行くこ とをお誓い申し上げます。 次に、農業経営の改善と老後 の生活安定に役立つ農業者年金 制度につきましても、制度の内 容を十分御理解の上、資格者の 加入こそ明日の農業につながる _11、 契機に桂村躍進の年として、住 民福祉と桂村発展のため、議会 と執行部が、お互の立場を理解 して鋭意努力いたして参ります ので、村民各位の理解とご協力 を切にお願い.いたし年頭のご挨 拶といたします。 大きな目的と判断されます。 尚、機械力利用の農業の今日、 安全確保のため農業者労災保険 特別加入組合に加入され、家族 の生活を守るこの制度をいかし ていただき、経営者全員の御加 入をおすすめ申し上げます。 本年も限りない御籍導と御鞍 捷をお願い申し上げ年頭の御挨 拶といたします。
元のページ