広報かつら No.178 1985(昭和60)年 1月
3/10
繋(さ)淀義広報かつら1月号溌蕊韮菜♯♯寡#♯凝###諾義嘉嘉井♯義光謀准滋鶉嘉道端韮裁許社業 名高野地内の広域農道 公社営畜産基地の矢の目沢放牧場 充実を期しまヤ 「青少年の健全育成」につい ては地域ぐるみで非行防止と健 全育成を期すべく村民会議の組 織を強化し、各地区で座談会を 開催する等、健全育成の土壌づ くりを期してまいりました。今 後も一層の充実を図る所有です。 「農林集の振興」については、 農業の組織化と農用地の高度利 用、安定した生産力と農村環境 の条件整備を図るペく、「新農業 構造改善事業」中、大字北方七 反地区の約十hの基盤整備が完 成し、さらに東底地区25bにつ いても道路の舗装を残し、ほゞ 完成を見ました。本年はさらに 残された事業を継続して実施い たします。さらに本事業中、桂 農協が事業主体である育苗セン ター建設が日下進行中でありま す。より有効な御利用がなきれ るようお額いいたします。 「農村定住促進対策事業」に つきましては、この事糞の「メ ー ン」である「農村公園」が建 設中であり、本年も事業を継続 することになっております。囲 の財政事情等で完成時期か遅れ ぎみでありますが早期完成を期 し努力いたします。尚、下阿野 沢地区の集落センターは、区内 の方々の御協力により近く完成 の予定です。 「農業生産の向上」は、土地 基盤の整備が必須条件でありま すので桂、岩船両土地改良区の かん排事業、団体営ため池整備 事業を昨年同様計画的に進めて まいります。 「水田再編対策事業」につい ては、転作作物の選定、団地化 の促進等国の奨励制度を貴大限 に活用しうるよう推進いたしま した処、御理解、御協力により 川%以上の達成を見ました。本 年も概ね前年同様の面積が楷示 されるむきでありますのでよろ しくお願いいたします。 「和牛について」は、年々飼 育管理が改良され質量ともに向 上いたしました。特に長期に捗 る価格の低迷にもめげず鋭意飼 育に専念された方々の御苦労に 敬意を表しますむ最近、価格も やや上向きになりつつあります のでさらに一層の御精進を期待 いたします。村有林を活用して の公社営畜産基地建設事業によ る草地牧野の造成も順調に進み 昨年約十頭の放牧も実施しまし たところ大変よい結果を見まし た。本年は勿論、今後造成の規 模拡大を図り主産地形成を期し ′■lヽ てまいります。 「商工業の振興」については 小売店舗の近代化と指導体制の 強化が図られるよう、継続的に 努力いたします。 「企業の誘致」については、 オーエム機器株式会社が一部操 業を開始されましたが全面操業 が一日も早く開始されることを 期待しております。尚、同地区 に引き続き誘致を図って行きま す。尚、大宮町に建設中の水戸 北部中核工業団地の建設も概ね 順調に進んでいるようであり、 六一年には一部操糞開始とも聞 き及んでおります。 日下継続して謹設中の「広域 農道」についても懸案の「大桂 大橋Lも六一年着工の見通しも つき、さらに国道高根山入口か ら大字錫高野に至る約六hにつ いても第一期(高根山入口から 平沢橋)の区間について、地権 者の御理解を得て新春中頃から 測量の予定であります。本村の あらゆる点での発展の基盤をな すものでありますから地権者各 位の御理解と御協力により早期 着工、早期完成を期したいもの です。 道路等については毎年相当多 額の経費をもって年次的に改良 を進めております。本年も計画 にそって実施して行き訂す。 長期展望に立って那珂川の農 業用水としての利用も大切であ りますので、那珂川沿岸農業水 利事業も国営事業として採択さ れ関係市町村相提携し、着々計 画が進められております。 以上昨年を振りかえり、本年 の展望の概要を申し上げました が、本年もすべての点で相当厳 しい情勢が予想されますが、私 達職員一同深く自己の立場を見 つめ、公僕としての精神を益々 旺盛にし、一人一人の能力の向 上を図り、「明るい、豊かな、活 力ある、緑の村」づくりの為、 一層の努力を傾注いたす所存で あります。 相変らざる御指導と御協力を 重ねてお願い申し上げ挨拶とい たします。
元のページ