広報かつら No.178 1985(昭和60)年 1月
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凝諜耗鑑業♯#讃紘漬菜罵諮嘉凝嘉業謹#義認義嘉淀悪業謹諜謹嘉藍嘉詳広報かつら1月号罪業(2)辞 岩船小学校 束原地区の基盤整備 種村の皆さん、新年おめでと うございます。昭和六十年の新 春を迎えられ、皆々様の御健勝 と御多幸を祈念いたします。 昨年中は、御理解と御協力に より村行政もおおむね順調に執 り行うことができました。心か ら御礼を申し上げますと共に相 変らない御協力せぉ廉い申し上 げます。 年頭のあいさつ 桂村長 唐 木 香 御承知のように、高度経済政 策より安定経済に移行しました が高度経済成長の中において、 肥満化した制度や財政の後遺症 としての各種の「ひづみ」は今 日の財政運用に想像以上の重圧 となっております。 国においても「行政改革と財 政再建」に鋭意取りくんでおり ますが正に「天の声」とも言う べき事であり、「稔論賛成各論反 対Lに終ることのないよう注視 したいものです。 地方行財政もまったく同様で あり、行政の簡素化、効率的財 政運用を期さなければならない 重要な時であります。 多様化する諸状勢下にあって、 本来の行政の守備範囲を明確に し住民各位の自立自助と相まっ て諸般の困難を克服し、名実共 に明るい展望の出来る二十一世 紀の礎といたす決意であります。 昨年はかかる決意を基調とし 経費の節減合理化に努め、行政 全般にわたって見直しを図り、 限られた財源の重点的かつ効率 的な配分を期し、節度ある財政 運用を旨とし、財政の健全化の 推進及び住民福祉の確保に努め るため、その生活基盤となる社 会資本の整備を計画的に推進し 本村の実情に即した事業の適切 な選択を行ない指標である「明 るい、豊かな、活力ある、緑の村」 建設をめぎし「住民福祉の充実 と教育の振興」「農林業と商工業 の振興」「生活環境と生活基盤の 整備Lを柱として、経常経費の 節減に努め、公共事業について は、「桂村第二次稔合計画」と「過 疎振興計画L更に「新農業構造 改善事業」、「農村定住促進対策 事業L等に基づく制度資金の活 用を図って事業の推進をいたし ました。 又、累積する地方債の償還に 備えるため財政調整積立金への 積立を行ない、長期計画のもと に健全化を目指し、国県の施策 に呼応し、できうる限り効果的 に住民の要望に答、えられるよう 怒力いたしました。 「住民福祉の充実と教育の振 興」については高齢化社会の移 行に対応すべく、村民の健康づ ぺりの指導推進、各種検診、衛 生教育、老人保健制度、と退職 者医療制度の趣旨普及による「賢 い被保険者」としての効率的治 療、老人福祉センターの利用増 進、スポーツ愛好の推進を図る 等、健康づくりと生きがい対策 の樹立につとめて釆ました。人 生八十年時代の生活と健康は自 助努力が基調であり、行政は側 面支援的立場にあることで保持 されるものと考えます。自助努 力の自覚の深化をさらに推進し たいと考えます。 医療費の面から見ると、昨年 (五入年)より相当増嵩してい る現況であり、特に老人保健に おいてかなりの増嵩が気がかり であります。 ゴミ処理については「城北環 境センタI」の嫁動により、長 い間の不便が解消されましたが、 効率的収集について一層の御協 力をお願いいたします。 「教育の振興Lについては、 各学校施設の整備と内容の充実 を期しましたが、特に岩船小学 校の改築は期間内に完成し、さ らに懸案であった校庭、取付道 路の整備も行い近隣に例を見な いと言われるような立派な校舎 になり、児童達のよろごびの姿 が目にうつります。 六十年度は北方小学校の危険 校舎分の改築を行う予定です。 社会教育と公民館活動の一層 の推進を図り、各種学級、各種 講座、教室の内容の充実を期し ましたが予期以卜の成果をあげ 得たと考えます。本年も一層の

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