広報かつら No.173 1984(昭和59)年 8月
3/8
粥(3)諾諾広報かつら 8月号議嘉涼減光未滋黒井※峯軍※紘薫課業洋黙諾楽節耗♯減速試薬詫詳嵩器楽 毎月第3日曜日は「家庭の目」 八月のテーマは一塊則正しい生 活をしよう。- すべての青少年開港の根源は 家庭にあると痛感される現在、 家庭の果す役割(健全な家庭づ くり)が重視されます。乳幼児 期、いや胎児からの各発達段階 における親の子育ての姿勢、し つけや家庭生活の在り方につい て学習し、それを家族ぐるみ、 地域ぐるみの活動とし、みんな で考、え、話し合って健全な家庭 づくりを進めましょう。 桂村はいつの時代でも青少年 の非行はみられず明るい家庭、 明るい桂村にみんなで推進いた しましょう。 親が中心 親ばなれ子ばなれ 子供が青年期になっても親ば なれ出来ずに.いると同じに、親 もまた子ばなれ出来ずに双方が 密着したままの状況で青少年期 =青少年育成桂村民会議 からのお願い= まで釆てしまっている。 このことは、過保護というこ とで青少年問題につながってい る 親が中心 青少年の育成については親が 中心であるべきである。裁とい う文字は、「立ち木を見る」と書 くご」のことは木を育てる心(盆 栽を育てる心)である。 盆栽は、「日光」「水L「温度」に よって育っていく。このことは 青少年を育てる「愛(心をうけ とめる)」「子供ののぴる芽(教育 楷導)」「社会の感化力」と置き換 えることができる。そして木に は内芽・外芽・下芽の三つがあ り、この芽をどういう風に育て 伸ばすか計画がなければ駄目で ある。 それから「日光」「水」「温度L 調節をする。 役割を果たせる場 青少年には、体験の場(役割 をもたせる場)を多くつくって 郷土に残る数々の伝説や民話 同様、村内にも貴重な古文書や 民具、民芸品が各家庭に眠って いませんか? 私達の祖先又はその前の時代 に使われた民具や民芸資料に基 づき古い時代を想い出し、〝古き をあたためて新しきを知る、〞の 言葉があるように古いものを大 切にし、そして、将来の資料保 有のため中央公民館では、資料 の収集を行っています。 この資料というのは郷土のう つり変わり、ひいては茨城県の 歴史を表わす資料です。しかし むずかしく考えないでくだきい。 みなさんの身の回りにあるも やる。役割があるということは 認められるということである∵ 家庭・地域・団体でこの役割 の場をつくることこそ大切であ る。 歯糞専轡属呉◎展墓虚 陵藤野密健勉診 のなのです。屋根裏から出て釆 た古文書、倉の中に眠っている 民具、そして田普請の時に出て 釆た土器、石器など、注意して みますと以外に多くあるもので す。こうしたものを個人の家で 永久的に保存できるのでしたら、 それはそれでいいわけですが今 の現状をみますと、古い茅屋根 の家が新しい家にとってかわり、 それと共に民具といわれる庶民 の人たちが過去において優って きた生活用具も捨てられていく 運命にあります。こうした資料 は生活の変遷を理解する上で貴 重なものであり、これらの資料 を公開展示することにより、現 代の人々そして後世の人々が、 過去の生活を知ることができ、 おとうさん おかあさん こんなの みのがして いませんか †少年育成 ■割勘瀾山、壊∠の名前を細 らない楓 また子どもたちに教育の一環と して、実際に見て学ぶことによ って社会科の学習にも役立つも のなのです。 このように資料を保有し後世 の人に伝えるために収集してい るのです。あなたの身近かにあ るものをもう一度見回して下さ い。あなたのちょっとした心づ かいで貴重なものが失なわれず 多くの人たちに見てもらうこと ができるのです。 「あいさつは,笑顔をそえて心から」
元のページ