広報かつら No.166 1984(昭和59)年 1月
4/10

某掟鞋#掠試薬謹光義露盤駐就業琵謀##試義認謹蕊蓋謹葦野栄鮮お裁蕊広報かつら・1月号嘉嘉(4)儲 昭和五十九年の新春を迎える にあたり、種村の皆様の御多幸 を御祈念申し上げると共に農業 委月会を代表して新年の御挨拶 を申し上げます。 農業を取りまく諸情勢のなか にあって小規模、零細農耕の体 質からの脱却を図るべき、歴史 的な転換点にたっているこの時 にあたって、私共農業委月会に 昭和五十九年の年頭にあたり、 日頃桂村教育の為に熱心に御協 力を頂いている村民の皆様に心 から御礼を申し上げます。 昨年中の本村教育行政を顧み ますと、学校教育、社会教育全 般にわたって誠に活発な活動が 展開され、しかもそれぞれ見事 な実績を納めつつありますこと - 新年の御挨拶 種村農業委員会長 弘 小 林 おきましては優良農地の確保、 生産性の高い自立経営農家の育 成を、最重点に近代的な産業と しての農業を確立するため、今 後もねばり強い努力を重ねてま いります。 私共農民の努力と将来を踏み にじる農畜産物の自由化枠拡大 阻止に向って、断固全力をあげ て対処する努力を続けなければ 新年のごあいさつ 教育委員長 大 越 正 六 を心から喜ぶものであります。 特に昨年中の大きな喜びは、 念願の岩船小学校が新築される ことになり、只今建築中であり ますが二月未には完成の予定で あります。皆様と共に心から喜 びたいと思います。 私達は村の学校がみんなよい 学校になってくれるよう願って なりません。 農用地利用銀行については、村 行政と一体となり農地の面的集 積の促進、安定した賃貸借期間 の確保、利用権の更新継続など 農地流動化の促進を、強力に進 めなくてはなりません、勿ちこ のことは明日の担い手育成の目 標であります。 避けては通れない水田利用再 編三期対策につきましても、方 向判断を誤らず利益に損失なき 様農民一体となり、目的に向っ て努力しなくてはならないと考 えられます。 農業経営の改善と老後の生活 おります。ところでよい学校が 成り立つ為には次の三つが揃う ことが大切であります。 一、施設設備が充実整備されて いること。 二、よい教師が揃っていること。 三、よく学び、よく遊ぶ児童生 徒であること。 まず施設設備の点では、村の 御協力によって体育館、プール 等の特別施設を持ち、北方小を 除く他の小・中学校は各種特別教 室を備えた永久校舎になり、又 なろうとしているのであります。 今後の生徒諸君の幸福ははか 安定に役立つ農業者年金制度に つきましても、制度の内容を十 分御理解の上、資格者の加入こ そ明日の農業につながる大きな 目的と判断されます。 周機械力利用の農業の今日、 安全確保のため農業労災特別加 入組合に加入され、家族の生滴 を守るこの制度をいかしていた だき、経営者仝月の御加入をお すすめ申し上げます。 桂村の農業の将来への発展へ の地歩を築くために私共農民は 「マスコミ」に負けてはなりま せん。共々に一致協力して農地 の集団を計り、意慾ある中堅後 り知れないものがございます。 北方小についても出来るだけ早 い時期に改築を願いたいと思っ ています。 次によい学校にはよい教師が 揃わねばなりません。よく世間 では「教育は人だ」といわれま す。これは教育の効果をあげる には、設備よりも何よりも教師 が立派な人であることが先決だ ということです。教師は国家に 代って生徒を有能な社会人に育 てる任務をもっています。よい 学校を作るにはよい教師を得る ことが大切なことであります。 継者の育成に努力を傾注するこ とが重要なる課題であると存じ られます。 本年も一層の御頼導と御協力 をお願い申し上げ年頭の御挨拶 といたします。 幸い本村には歴代教育長各位の 御努力によって、よい先生がた くさんおられることは何といっ ても心強い限りであります。 第三点についても本村児童生 徒は落ちつきがあり、はきはき として、めいめいがよい学校の 生徒であるという誇りをもって 毎日の学習に取り組んでいるよ うに思われて喜びに堪えません。 今後共益々よい学校にするべ く、皆様の絶大なる御協力を得 てがんばりたいと思います。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です