広報かつら No.166 1984(昭和59)年 1月
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諜(3)嘉試広報かつら1月号♯#諜詳#韮耗喜盛儀属領儲盛儀嘩髄牒牒牒牒牒髄慄儒牒牒償牒儲儲儲儲 村民の理解と協力により村単位、 学区単位の組織が結成されまし たので、組織活動を中心として、 きめ細かな対登を樹立し非行防 止、健全育成の土壌造りを期し てまいりました。 幸せな生活を送ることば、健 康の管理と体力の維持を図るこ とが大切であり、それにはスポ ーツの基本を日常生活に定着さ せ人間関係を深める、所謂「我 が村の体力づくり」運動の深化 に努めました。今日医療費の増 こうが深刻化しているなかで、 本村の医療費の伸びが鈍化して いることは、老人福祉センター の利用とこれらが原因になって いるものと思考されます。 「農林秦の振興策」について は、農業の組織化と農用地の高 度利用、安定した生産力と農村 環境の条件整備を図るペく、昨 年国の指定を受け計画樹立をい たしました「新農業構造改善事 業」中、大字北方七反地区の約十 hに及ぶ畑地の基盤整備と本年 実施予定の二六bに及ぶ東原地 区の畑地基盤整備に関連する、団 体営土地改良稔合整備事業によ る這坂の道路の改良、高久地区の 集落センターの建設、大住縁原線 の舗装、さらに農協が実施主体 となる大型機械の導入等を実施 いたしました。さらに農村定住 促進対策事業による錫高野地内 の「ふる里センター」 の建設の 実施計画を策定いたしました。 これらの事業は本年は勿論来 年度まで継続しますが、この事 業等を核として農林業の振興を 期待いたしております。 「農業生産の向上」は、土地 基盤の整備が必須条件でありま すので岩船土地改良区のほ場整 備、桂土地改良区かん排事業、 団体骨ため池等整備事業(洞作) も進めました。 「永田再編対策事業」について は転作作物の選定、団地化の促 進等国の奨励制度を最大限に活 用しうるよう推進いたしました 処、御理解、御協力により100%以 上の達成を見ました。本年から 第三期対策として概ね前年同様 の面積が固定化されるむきであ りますので、よろしくお願いい たします。 「和牛については」年々飼育管 理が改良され質量ともに向上い たしております。今後さらに振 興を期してまいります。幸い、 公社営畜産基地建設事業による 草地牧野の造成が地権者各位の 御協力により実現可能となり、 その建設に着手されますので、 これを軸としてさらに振興を期 したいと思います。 「商工業の振興」については、 小売店舗の近代化と指導体制の 強化が図られるよう、可能なかぎ りの運営費の助成を行いました。 広域営農団地整備計画による 広域農道も年々工事が継続され ておりますが、国の財政事情等 により計画年次がずれています が早期完成を期し、国県に強く 要望してまいります。 企業の誘致たついては、北方 地内に岡山県に本社を置く、オ ーエム機器株式会社の立地が地 権者の御同意を得て決定をいた し、本年早々建設工事に着手さ れ五月頃操業開始の予定であり ます。今後さらに誘致に努めて いく所有であります。 小野地区に建設される水戸北 部中核工業団地の起工式は去る 十一月未に行なわれ、今後大桂 大橋の架橋と相待って、明るい 展望となってきました。 道路については第二次稔合計 画、過疎振興計画等に基づく制 度資金の活用を図って年次計画 により、大岩線を初め数路線の 改良、舗装を実施しました。村 営住宅については、昨年に引き続 き北方に六梗十二戸が目下建設 中であり、本年四月より入居出 来うる予定であります。 又消防設備についても、年次 計画に基づき大型貯水槽の設軍 自動車ポンプ車の購入、積載車 の購入、器具置場の整備を図っ てまいりました。 長期展望に立って、那珂川の 農業用水としての利用も大切で ありますので、那珂川沿岸農業 水利事業も関係市町村と相接摸 し、着々計画が進められており ます。 以上昨年をふりかえり、本年 の展望の概要を申し上げました が、目頭に申した通り本年もす べての点で相当厳しい情勢が予 定されます。私達職員一同深く 自己の立場を見つめ、公僕とし ての精神を益々旺盛にし、一人 一人の能力の向上を図り、「明る い、豊かな、活力ある、緑の村L 造りのため一層の努力を傾注し てまいる決意であります。 相変らざる御指導と御協力を 重ねてお願い申し上げ挨拶とい たします。

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