広報かつら No.166 1984(昭和59)年 1月
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#♯#※義妹嘉磐寅儀儲盛儀髄髄牒髄牒儒牒儲儲儲儲儲儒儲穏溜招はほほ広報かつら1月号減耗(2)耗 種村の皆さん、新年おめでと うございます。昭和五十九年の 新春を迎えられ、皆々様の御健 勝と御多幸を祈念いたします。 新年のごあいさつ 種村長 廣 木 香 「政治倫理」を最大の課題と した師走の総選挙、そして杜村 議会議月の一般選挙が同時に行 なわれるという、大変せわしい うちに年末を迎えましたが、政 府自民党の大飯に終り、安定政 権の樹立が不可能となり、今後 の政局の運営に一抹の不安を投 じる結果となりました。一方議 会議員の選挙においては新人三 人、現職十三人の方々が御当選 されました。心からお祝を申し 上げますと共に今後の御活躍、 御協力をお聴い申し上げます。 昨年中は、御理解と御協力に より村行政もおおむね順調に執 り行うことができました。心か ら御礼を申し上げますと共に相 変らざる御協力を申し上げます。 即ち、昨年は、国、地方財政 とも著しい収支不均衡の状態に あることに心をいたしまして、 地方税、地方交付税等の一般財 源が前年当初より大きく下廻る ことに配慮し、国と同様経費の 節減合理化に努め、行政全般に わたって見直しを図り、限られ た財源の重点的かつ効率的な配 分を期し、節度ある財政運営を行 うことを旨といたし、財政の健 全化の推進及び住民福祉の確保 に努めるペくその生活基盤とな る社会資本の整備を計画的に推 進し、本村の実情に即した事業 の適切な選択を行、つことを基本 方針として、指標である「明る い、豊かな、活力ある、緑の村」建 設をめぎし「住民福祉の充実と教 育の振異」・「農林彙と商工業の 振興」・「生活環境と生活基盤の 整備」を柱として、経常経費の 節減に.努め、公共事業について は「桂村第二次総合計画」と「過 疎振興計画」更に「新農業構造 改善事菓」・「農村地域定住促進 対策事業」等に基づく制度資金 の活用を図って事業の推進をい たしました。 又累積する地方債の償還に備 えるため財政調整積立金への積 立を行ない、長期計画のもとに 財政健全化を目籍し、国県の施 策に呼応しできうる限り効果的 に住民の要望に答えようと努力 をいたしました。 「住民福祉の充実と教育の振 典Lについては、高令化社会の移 行に対応すべく村民の健康づく りの指導推進、各種検診、衛生教 育、老人保健制度等の趣旨普及 により福祉の充実をはかり、高 令者の健康増進に効果をあげて いる老人福祉センター利用の増 進、施設の整備をいたし、より よい憩いの場となるよう努力い たしました。 昨年二月一日より実施をみた 老人保健法により国民健康保険 税の負担軽減を図りました。 長い間の懸案であった広域事 業によるゴミ処理施設は、目下 建設が順調に進んでおり本年四 月一日より「城北環境センター」 として嫁動する予定です。 これにより「生ゴミ」一「空カ ン空ビン」・「粗大ゴミ」等が全 部処理できることになります。 「教育の操典Lについては、 各学校施設の整備と内容の充実 を期しました。特に岩船小学校 の改築については、阿久津建設 株武舎故により、建設中であり ますがきわめて順調に進捗をみ ており、本年三月より使用可能 の予定であります。岩小の児童 一同は勿論、学区民のよろこび はさぞかしであろうと推察い美 します。 社会教育と公民館活動の推進 を図り、各種学級、講座も各教 室の増加と内容の充実を期し、 予期以上の成果をあげ得たと考 えます。 「青少年の健全育成」につい ては地域ぐるみで非行防止と健 全育成を期すペく村民会議が仝

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