広報かつら No.157 1982(昭和57)年 11月
7/14
※(7)栄光広報かつら ‖月号諾※諾謹※※裟詫減耗試減栽※減耗※※※謀塞源※義光減光謀議議詫課業 創立20周年を迎えて、我が桂 中も20年という長い年月が過ぎ た。人間でいえば、20歳、立派 な大人への仲間入りである。 20年間の間に、多くの先輩方 がこの桂中の教室で考え学んで そして、グランドで汗を流して 立派な学力、体力、精神力を鍛 在校生のことば - 桂中創立20周年にあたって 創立二十周年にあたり、現在 および将来の姿を模索し、より ょいものにしようと考える時、 論語の中の名言「温故知新」を 想起いたします。先人の足跡を たどり、よく考え温めて、そこ から新しい現代的意義を発見し、 ・′へ 時は流れる - 記念誌発行によせて- 3年2組 原 敬 桂中学校長 青 木 喜久夫 え抜いて巣立っていったことだ ろう。また、この多くの卒業生 を送ると共に、この桂中も発展 してきたことだろうと思う。 現在、自分は本当に今までの 先輩方のように自分のために、 学校のために、一生懸命頑張っ ているのだろうか。この種中の 20周年記念を足場に、僕自身の 生活を改めてみたいと思う。 今の生活の中で問題といえば、 何事にも適当すぎるという「適 当な生活」である。この間題を 未来への方向を見出すべきだと 教えております。 昭和三十七年、この地に中学 校が設置するまでの経過及び統 合中学校としてふさわしい学び 舎が計画通り順調に完成し、ま た校歌、校旗、校訓の制定など 長く本校教育の基盤として残さ れるものであります。 教育環境の整備と併行して、 教育内容も充実し、各種の研究 指定を受け、他地域にさきがけ なくすためにも、今の生活を改 善していく必要があると思う。 これから少しずつ自分の生活の 問題をなくしていこうと僕自身 考えています。 最後に、創立20周年にあたっ て、今までに多くの先輩方の手 で造りあ.げてきたこの桂中を、 これからは僕たちの手で、一歩 一歩前進させていきたいと思い ます。 て中学校教育の本質を追求し、 生徒の真の学力、スポーツの向 上をめざしてまいりました。 このように、美しく整った教 育環境と真理を求めて数々の実 績を上げた先輩の業績を引き継 いだ三盲の生徒と二十二名の教 職員は、その責任の重大さを痛 感いたしております。人間尊重 の精神に立って人づくりをする ことが教育の仕事であるとの自 覚のもと、最善の努力を誓うも のであります〜 (1 『車窓から、移りゆく上越の山 々を眺めながら、先生と子供た ちが嬉々として運動しでいる姿 が頭に浮かび、一刻も早く、二 の感謝状と盾を見せたいという気 特になったいと感想を述べられ ました。 『受賞の喜び』 本校が昭和五十四年学校体育 研究校として県指定を受け、以 来三ケ年間「運動の喜びを体験 する体育学習の展開」という研 究主題のもとに基本の運動と器 械運動の特性をふまえた体育指 当日、表彰されました学校は、 北は北海道から南は沖縄県にい たる各小中高等学校の中で一二 二校、そのうち本県関係は、小 学枚一校、中学校一校、高等学 校一校でした。 二千有余名の参会者が、新潟 県民会館の大ホールをぎっしり とうめつくし、静厳な雰囲気の 中で表彰式が挙行され、各県別 に校名が発表されました。その 時の光景と感動・感激は、今も なお鮮明に心奥を去来いたしま す。授与されました表彰状と盾 には、多くの方々の温かい心と 力の結晶であることを思うとき ひとしお身のひきしまるのを覚 えます。 このような表彰の栄誉に浴す ことができましたのもPTAの 皆様を始め、村当局、地域の方 々、関係各機関の蔭に陽にの尊 いご指導とご支援の賜でありま して、心からお礼と感謝を申し 上げる次第でございます。 この上は、絶えずこの感謝を 胸に表彰状のおことばの一つ一 つを肝に銘じまして、職員一同 なお一層児童の教育に努力精進 する所存でございますので、今 後共営様方のご鞭捷とご協力を お願い申し上げます。
元のページ