広報かつら No.153 1982(昭和57)年 5月
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韓※潅※※嘉赤岩藻悪業岩髄溺盛儀髄髄属領髄髄髄髄髄髄髄髄髄髄煤儒髄広報かつら 5月号岩喜(ヰ)# 最近における青少年非行は、 増え続け、さらに低年令化、粗 暴化、凶悪化しなおかつ広域化 結成の趣旨 の傾向が日立ってきています。 また、女子の非行が顕著とな り、暴走族やシンナー等の乱用 の動向等も多くなっています。 一方、近年一般的に社会連帯 の希薄化、人間疎外の風潮が目 去る3月26日桂村中央公民館で開かれた青少年育成種村村民会議結成総会 立ち、それが青少年に少なから ぬ影響を及ぼし、また家庭の崩 壊や俗悪な出版物、広告物のは んらんは、青少年の健全な育成 を大きく阻害しています。 この二つの課罵を考えてみる と、青少年問題は、行政施策の 改善努力は当然ながら、それの みで解決できるものでなく、究 極的には青少年自身と周囲をと りまく地域の大人たちの由題で もあります。 これらの問題解決には、従来 青少年問題協議会をはじめとし、 青少年相談員、校外補導員、さ らには、警察官、PTA等が努 力をしてまいりましたが、特定 少数の限られた一部の人々では 非行防止のみに追われ、青少年 育成に十分な活動が出来ないの が現状であります。 このため、早急に全住民参加 地域ぐるみの青少年育成実践活 動の推進母体となる『村民会議』 の結成をし、各市町村民会議と 呼応しつつ‥青少年運動を展開 していくことになりました。 青少年育成のためには、家庭 の果す役割は極めて大きいと思 われます。 青少年をもつ観たちが、自信 をもって養育にあたられをよう、 家庭数億、各種講座の内容充実 地域での実践活動を推進する ために、村民会議が母体組織と なります。 その役割には、部落など地域 の近隣社会における運動の支援 や各地域における運動を調整し、 村全体へと発展させたり、行政 ▲き}蜃.・裏書′ 徹底を 家庭教育の 実践活動の 母体となる 村民会議 感脚『だたニ」空蝉--′ の増設をはかり、さらに父親を 対象とした学級、講座の開設を 促進します。 これら学級、講座.への積極的 な参加をおまちします。 いづれにしても、住民l人、 一人が家庭を見直し、家庭の時 間を効果的に青少年育成に役立 つよう使うことが必要ではない かと考えられます。 そこに始めて親子の対話・交 流・しつけ等が生まれ、家庭の 日の存在もここにあると思われ ます。 と密接な避けいをはかり、提言 や協力をし、県民会議と緊密な 連絡をとりながら、情報の入手 と楷導者の質的向上をはかり 適切な指導助言を、あるいは必 要に応じて財政援助を行うこと などが期待されます。 隣接地域と一体となり又は、 旧地区、学区単位等で取り組み を考慮し、さらに広域化し村全 体の運動として推進する重要な 役割をもつものであります。
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