広報かつら No.151 1982(昭和57)年 1月
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#(8)荒磯広報かつら1月号詳藩築韓鑑軍肇肇瀦礪磯髄礫髄髄髄髄髄髄髄髄慄懐壌儀照塙蘭越儲癌鰯壌 水田再編対策については,第二期の初年次に当り104.7haと大変多い指示を受け,これが目標達成に関係職 員一丸となり努力してまいりましたが,耕作者の方々の御理解と御協力により100%以上の達成を見ました こと,心から感謝いたします。目下,わが国における米の需給のアンバランスの解消と其の他の主要 食糧の確保,さらには,食糧管理制度の護持の立場からもさけて通れない課題でありますので受委託制の 活用,再編対策に関する諸制度の有効活用を図られるようお噴いいたします。 和牛の生産について軋改良組合等の組織のもとで・適正な飼育と品種の改良を加えつつ年ごとに生産意( 欲が向上し,質量ともに,近隣町村は勿論,県内においても名声を博して釆ました。幸い57年より3ヶ年計 画で公社営畜産基地建設事業が実施されますのでこれらの事業と整合させ,さらに生産の増大につとめてま いI)ます。 企業の誘置を図り雇用の拡大に役することも重要でありますが,目下低成長経済の下にあっては困難な課 題がありますが努力をしてまいります。企業の進出については縁故関係等が予期しない好結果が生れる例等 がありますのでこのような点についても御協力をお願いいたします。 少しく将来的展望になりますが県北山間地の過疎対策の一環として,大富町小野地区に166ba,従業員 約6,000人,年間生産額1,000億円を目標とする水戸北部中核工業団地が立地されますので,大桂大橋の架橋と共に 明るい見通しが期待出来ます。 中央公民館を中心とする各種の社会教育活動が日ごとに活発し,「心の豊かさ」の考量となっておることは広 〈認められております。今後一層の充実を期してまいります。 村民体育館の活用は益々増加し,体育の向上と人間関係の深化にひ益するところ大なるものがあります。 今後は各種の組織の充実と技術の向上を期してまいります。 老人福祉センターの利用も一段と増加し,老人の憩いと健康増進に大変効果をあげております。昨年は水 道タンクの改築,輪投げ場を新設しましたが,今後とも運営の充実を期してまいります。 長期的展望に立って,那珂川の農業用水としての活用を確保することは,大変重要なことであります。こ のため関係市町村で那珂川沿岸農業水利事業促進協議会を結成し,国の直轄調査を要請してまいりましたが 56年国の採択が決定し,現在それぞれの調査が進められております。アンケート調査等御協力をお願いする ことカさあると思われますが,その際はよろしくお願いいたします。 以上昨年をふりかえり,本年の展望の概要を申し上げましたが,目頭に申した通り本年もすべての点で相 当厳しい情勢が予測されます。私達職員一同深く自己の立場を見つめ,公僕としての精神を益々旺盛にし, 一人一人の能力の向上を図り,「明るい,豊かな,緑の,活力ある村」造りのため一層の努力を傾注してまいる 決意であります。相愛らざる御指導と御協力を重ねてお輝い申し上げ挨拶といトたします。 のもとに,積極的な努力を惜しまず,開運 間違いなしといきたいものです。 犬といえば,知恵・勇気・誠実の代名詞の ような動物。 「桃太郎」や「花咲爺(はなさかじじい)」 に登場するのも,そういう犬たちです。 大の特徴にあやかって,ことしもすばらし い年にしたいものですね。 いろはグルタの→枚目はご存じ「犬も歩け ば棒にあたる可 これは,「物事をなそうとする者は,それだ け災難に遭うことも多い山という意味とも, 「やってるうちには,思いがけない幸福に会 うこともあるJという意味だともいわれてい ます。 今年は,成(イヌ)年白 どちらの解釈をとるにしても,慎重な心配り 菜瀞

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