広報かつら No.145 1981(昭和56)年 4月
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黙闊輝閑膵灘封は脚削減礁離猪師摘採蹴鰻瀞削織鼎嗣 広報かつら 4月号黙業(2)耗 昭和五十六年度当初予算は一 般会計、特別会計の総額一七億 九九八三万七千円。一般会計は 前年度当初予算額より一二五〇 万円増の一二億二二五〇万円(前 年当初比一%増)の予算規模と なりました。 一般会計の歳入の主なものは 地方交付税六億二一〇〇円(占 拠率五〇・八%)村税一億七六 七三万円(一四・五%)村債一 億一七九〇万円(九・〇%)の 順になっております。 又、歳出の主なものは土木費 二億七九五二万円、総務費二億、 三一〇二万円、民生費一億六八 八八万円、教育費一億四九五〇 万円、農林水産業賛一億三二九 〇万円などです。 本年度の主な事業として新過 疎法適用による道路改良舗装、 村営住宅建設(六棟一二世帯)、 消防施設整備(ポンプ積載車他)、 昭和56年度予算決る 昭和五十六年第一回定例議会が三月十二日 招集されl一十四日までの十三日間にわたって 開かれました。この定例会は新年度の予算案 の審議を中心として条例、規約、請願など 二十二件が審議された結果それぞれ原案 可決しました。 侍牒M針錮] ( 土地改良事業への助成、水田再 如対策費などが予算化されまし た。 又、この定例会において条例 の一部改正により各非常勤特別 職、消防団員の報酬が四月一日 から改正されました。 種村長 広木 香 昭和56年度においても前年に 引き続き厳しい財政状況の下で 全般的な歳出抑制基調のもとに おいて村民生活の基盤となる社 会資本の整備を計画的に推進し、 地域経済の安定的な発展を確保 するため本村の実情に即した事 業の選択を行ない積極的な実施 を行うべく限られた財源のなか で効率的に節度のある財政運営 を行うことを基本方針として本 年度も『明るい豊かな緑の村』 実施をめざし、 H福祉の充実と教育の振興 日展林業と商工業の振興 日生括環境と生活基盤の整備 を柱とし、経常経費の節減、公 共事業等の施行については、過 疎振興計画に基づく制度資金を 活用し事業の整備を行ない、ま た将来の財政硬直化を防止し、 累増する地方債の償還に備える ため財政調整積立金等への積立 を行なう等長期的計画のもとに 財政健全化を指標とし、国県の 施策に呼応しでき得る限り効果 的に住民の要望に答えるペく留 意し予算の編成をいたしました。 その結果、一般会計において 一二億二、二五〇万円と対前年 比一%増となりました。 予算構成の中で一番大きなウ エートを占めているのが土木費 で全体の約二三%、額にして約 二億八千万円、過疎債等を利用 しての道路改良二路線 道路舗装四路線外一般補 修急坂舗装等 道路台帳の整備 住宅建設事業六棟十二戸 次が総務費の一九%予算額に して約二億三千万円、御存知の 様に総務費は、村の財産や施設 の維持管理費、人件費等が中心 となりますが、主たる事業は、 地域開発費として約一千万円、 これほ既に辛がけております笠 間-大宮間をむすぶ広域農道促 進事業、あるいは本村が指定を 受け進めております田園都市づ くりの事業費が計上されており ます。また本年は新しく工業開 発費として百万円と少額ですが、 これは労働力の調整配分と農村 における所得向上をめぎし適正 企業の積極的導入計画をはかる ペく翠力的運用を考えておりま / \ す。 三番目に占める割合は、民生 費で約全体の一国%で予算額に して約一億七千万円となりまし た。 主な内訳は、老人医凍福祉事 業関係が約六千万円、児童手当 や保育関係の仕事に約三千六百 万円、老人センター事業の一千 七百万円、社会福祉、一般医療 福祉を含めて約四千八百万円が 主なる事業となっております。 四番目が教育費で今年は大き な建設事業がないため全体の約 一二%、予算頗で約一億五千万 円でそのうち約半分近い六千五 首万円が五つの小中学校の教育 振興あるいは管理関係の経費と なりました。その他公民館活動 運営事業費として一千万円、保 健体育事業費が六百万円等が主 なる事業内容となりました。 五番目は農林水産業費で全体 の約一一%、予算額で約一億三 千万円、その主なる事業は、水 田再編対策に伴う集団転作事業
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