広報かつら No.144 1981(昭和56)年 3月
11/12

※Ot)※謀広報かつら2・3月号謹※※※※※※潔※減※諾光詫詫※就業菜業義光詫※※※謹※業況※※詫 国民年金の老齢年金や通算老 齢年金をうけている方が、住所 や年金をうける支払機関を変更 したときは、「住所・支払機関変 更届」をすみゃかに社会保険庁 に提出してくだきい。 この届を出し忘れたり、遅れ たりしますと、支払月になって も支払通知書がとどかなかった り、年金のうけ取りが遅れてし まいます。 社会保険庁から送付される現 況届の用紙や法律改正などによ って年金額が引き上げられた時 の新しい年金額改正通知書など が確実にお手元にとどけられる ためにも住所を変えた時はすみ 年金コーナー 住所・支払機関 を変更した時は すみやかに手続を/ やかに届を出し七下さい。 この「住所・支払機関変更届」 の用紙は、役場に用意してあり ます。届書の記入方法などわか らないことがありましたら、年 金係におたずね下さい。 保険料を前納しますと 割り引きされます 国民年金の保険料を一定期間 前納しますと、納付する保険料 から割り引きされます。 国民年金の保険料は、三カ月 ごとに納めなければならない期 限がきめられていますが、うっ かりして忘れてしまいますと、 思わぬ事故のとき、障害年金や 母子年金などがうけられないこ とにもなりますので、そのつど 保険料を納めるのが面倒だとい い方は、ぜひ、有利な保険料前 納制度を活用してみませんか。 現在、前納で割り引きされる のは、これからの一年分を納め る場合や昭和五十七年三月まで に六〇オになる人は六〇オにな るまでの全期間の保険料をまと めて納める場合です。 納付方法や金額などくわしい ことは、役場年金係へおたずね ください。 国民年金の三月期支払. について″お知らせ″ 国民年金老齢年金受給者(保 険料を納付して年金を受けてい る方) の三月期支払額は昨年十 一月期支払額を下回ります。 これは昨年十一月期の支払額 には、本来の支払額のほかに法 律改正が七月にさかのぼって行 なわれたことにより生じた、七 月・八月分の差額がうわのせさ れているためで、今度の三月期 の支払からは、本来の額で支払 われますので、差額相当額分だ け少なくなりますが、間違いで はありません。 支払日 銀行等金融機関 六日 郵 便 局 十四日 11月支払 3月支払 9月支払 Lらせ 友死すの報を受けてはせゆけば生るが如く横たわりおり 石 井 きぬ子 桂より寒きところよ揚西川朝起き見れば雪に包まる 小 幡 水 夫 山深き平家の里に初雪を吾が息白く踏みしめて帰し 山 崎 徳 銘木は紅染めて散り行きしいのちの炎燃え尽きしごと 評 大変よく表われている歌であり心の真情のわかる歌 佳作 大 森 久 子 もみず 快晴の朝まだきより供出の楓擢り作業にひたに励めり 評 農家では供米が本当にうれしい、その玄擢り作業に余念ないことがわかる よいうた、ひたにと表わしたのはよい 櫻 井 肇 あるじ たよ 親友へ年に一度の便りさい書かぬ主人を今日もいたわり 評 原句は葉書さいとかゝれていたが、便りさいと表現したほうがよいと思う 杉 山 みち子 まぶ 朝焼の今日といふ日の降しさよ熟き両手に嬰児抱けば 高 堀 よしの 戻り道雨降り友との相傘を別れに借りる秋の夕暮 夕もやの流るる野道自転車のライト連ねて子ら帰りゆく 評 作者は常にうたを自分のものにしている点実によい、この作品も母として の子に対する表情がにじみでているよい作品 渡 辺 千妙子 寒さにもめけず泳ぎし白鳥のはばたく水面しらしぶき立つ 古徳招にて 選者詠加藤木柱泉 弁ア?冬芸 盲■ 短 歌 幸 次

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です