広報かつら No.143 1981(昭和56)年 1月
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袈裟滞粧茶器諾潔潔謀潔諾髄試盛儀礫盛儀儀牒牒牒閥牒牒慄髄楳牒儀儲儲広報かつら1月号混嘉(6)讃 昭和五十六年の年頭にあたり 謹しんで新年のごあいさつを申 し上げます。 桂村の皆さん明けましておめ でとうございます。希望に満ち た新年を迎えるにあたり皆さん の御多幸を心からお祈り申し上 げます。 私は昨年一月農業者扇会委長 の改選により会長の指命を受け て以来不肖に鞭打ち職務遂行に 情熱を傾けてまいりました。本 年も決意新たに献身努力してま いる所存でございます。 農業委員会は農地をあづかる 行政機関としての機能、農政の 普及推進機能、農業者の利益代 表の機能と言う三つの役割を軸 とし委員十八名一丸となり意志 の結集を計り地域農業の振興に 全力を傾注して参ります。 昨年九月より十月にかけて農 地制度の改正が行なわれ新しい 農地制度として農用地利用増進 法が発足致しました。 農用地利用増進法につきまし ては、すでに皆様ご存じのとお り桂村では農振法にもとずいて 昭和五十二年より地域農政特別 対策事業が実施され、地域農政 推進協議会並びに農用地利用銀 行の結成により着々と実績を上 げております。今回の改正によ り農振法より脱却し一つの法律 としてこの事業を拡充発展させ、 安心して農地の貸し借りが出来、 中核的農家の育成を地域ぐるみ で進めて行こうと言うものです。 農業委員愈はこの事業の推進役 として活動して参ります。 国農政の貧困により農業生産 の伸長を支えてきた食糧需要の 伸びは大きく変化し、主食であ る米消費の減少は一層速度が早 ㌢り、本年もまた大幅な生産調 整を強いられることは必至であ り、農民不在の農政に限りない 憤りを感ずる次第ですが、残念 ヽ ノ 農業委員会長 小 林 昭和五十六年の新春を迎、え、 皆様とともに輝かしい門出を心 からお祝いしたいと思います。 桂村が村長さんを中心にして 村民が一体となって「明るい豊 かな緑」の理想の村をめざして、 一歩一歩と前進しつゝある、そ のすばらしい躍進振りと麗わし い協力l致の姿に深い敬意を表 したいと思います。 この度私はこの輝かしい村の 教育委員会の一員として教育行 乍ら避けて通れないことも事実 であります。 極めてきびしい諸状勢の中に あって農業委員会は、永年土地 と人対策に取組んできた実績と 機能を生かし農家の皆さんとよ り多く話合の場を持ちさまざま な日常活動により諸問題の解決 を計っていきたいと考えており ます。 本年も何卒一層の御指導と御 新年のごあぃざつ 教育委員会委員長 大 越 正 大 政の一翼を担うことになり、そ の職責の極めて重大さ擾痛感し ております。もとより浅学非才 の身、従って皆様方のご指導と ご鞭連なくしては到底その目的 を達することは出来ませんので どうぞ今後のご支援をお願い申 し上げます¢ さて教育委貞となって、いき さか感想の一端を申し述べたい と思いますり その一つは、本村が学校教育 1 ′ 協力をひとえにお敬い申し上げ、 年頗のあいさつといたします。 1. 社会教育、社全体育の推進振興 に、厳しい村財政の中から思い きって多額の財源を投じて、そ の施設設備の充実に努められて いることです。あの堂々たる公 民館や村民体育館、更には各小 中学校の校舎施設設備の充実発 展振りは、実に限を見張るもの があり本村民、児童、生徒の幸せ は言うをまたないと患います。 その二は村内各校の先生方の 研究意欲の▲旺盛さであります。 開くところによれば各校共、自 校の実態に即してその年度の研 究目標を立てゝ、その課題解決 の為に極めて積極的に努力され ていることです。私は過日沢山 小、北方小の研究会に出席する 機会を得て、この先生方の研究 努力の跡が子どもの成揖の上に はっき月と現れていることを見 て非常な感激を覚えたものでし た。尚その際のPTAの協力態 勢にも深い感銘を覚えました。 人はやゝもすれば目標がない と安易な生活に流れ易いもので す。か、る意味から先生方がこ うした研究態勢にあることに深 い敬意を表するものです。 ところで、よい学校にはよい 先生が揃わねばなりません。よ く世間でほ「教育は人だ」とい

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