広報かつら No.142 1980(昭和55)年 12月
8/10
鋲淀壷褒黙諾末葉告試溺礪髄肇髄髄髄礫盛儀髄髄牒牒牒確牒髄穣閥礫牒壌広報かつら t2月号泣凝(8)喜 動脈硬化とは、動脈が弾力性 を失いかたくなることですが、 このごろ問題になっているのは hしゆ/ヽ 粥状硬化という種類の動脈硬化 です。これは血管のなかに脂肪 (一般にコレステロール・中性 脂肪などといわれるもの)が血 管の内膜下にとり込まれそれが だんだんたまり長いあいだに盛 りあがって固まった状態です。 この血管の内側に盛り上った回 ししゆノ\ りを粥瞳と呼び、これが血液の 通り道を狭くしてしまっている のです。 動脈硬化は、その成り立ちや 形のちがいから三つに分けられ ます。 ししゆく その第一がいまあげた粥状硬 化でこれが最も一般的で心筋硬 塞や脳梗塞の仕かけ人となりま す。第二は中膜硬化と呼ばれ筋 肉の発達している中等大の動脈 の中膜に石灰などの沈着が起こ おじゃまします 保健婦です るものです。 そして第三は細動脈硬化とい って髪の毛よりも細い血管に起 きる動脈硬化で脳出血の基盤と なります。 これらの動脈硬化はある日突 殊できあがるものではなく若い ときから除々に始まり、年齢を 重ねるにつれ進行してくるもの ですが単なる老化現象というこ とではなく動脈硬化を促進させ る因子も今日ではかなりよくわ かるようになってきました。で すから年齢的な動脈硬化はある 程度仕方がないにしても、重大 な病気につながる動脈硬化の促 進をすこしでも防ぐために動脈 壁に負担をかけない動脈壁の細胞 にかたよりのない栄養を与える、 血管に対して有害な物質をとらな いなどの血管のいためつけを防ぐ 日常生活を心がけたいものです。 有線放送自主番組予定華12月別 わがままな性格は、親の過 保護 - 甘やかされて育った 子供に多いと言われます。 親にしてみれば、かけがえ のない子供という意識が先行 し、子供のためなら精いっぱ いのことをしてやろう、子供 が喜ぶのなら何でもきいてあ げようといった気持ちが、や やもすると、子供の〝ごきげ んとり〞に終始してしまうの です。 こういう子供は〝何でも思 い通りになる〞親の心はよく 感㈹鮎日 曜 番 組 内 容 月 村のアンテナ 一過間の行事予定 2 火 マイクの散歩 俳句,短歌,詩 3 水 暮らしのしおり 冬場の花の管理 4 木 みんなの広場 冬の健康管理 5 金 みのりある農業 今月の営農 6 土 今週のうごき 村のできごと 7 日 わたしたちの学校 学校放送(沢山小) 8 月 村のアンテナ 一週間の行事予定 9 火 マイクの散歩 12月の農作業メモ 10 水 暮らしのしおり 家計簿のしめくくり 1ユ 木 みんなの広場 有線カラオケタイム 12 金 みのりある農薫 果樹塀の冬期管理 13 土 今週のうごき 村のできごと 14 臼 わたしたちの学校 学校放送(革幼稚周) 15 月 村のアンテナ 一週間の行事予定 16 火 マイクの散歩 日本昔話し 17 水 暮らしのしおり 農産加工シリ←ズ(漬物の上手なつけ方) 18 木 みんなの広場 公民館だより 19 金 みのりある農業 仔牛のせり布状況 20 二土 今週のうごき 村のできごと 21 日 わたしたちの学校 学校放送 冬休みの心得(桂中学校) Z2 月 村のアンテナ 一週間の行事予定 23 火 マイクの散歩 ふるさとの民俗(1年のしめくくりについて) 24 水 暮らしのしおり 監在所だより 25 木 みんなの広場 有放1年をかえりみて 26 金 みのりある農業 家畜の冬期管理 2ア 士 今週のうごき 一ケ月の村のできごと 28 日 29 月 30 火 放送休み さ1 水 このようなわが子のわがまま に困りぬい▼て、お母さん方の多 くは、支配的、抑圧的な態度で 一方的におさえつけるようにな りがちです。 そのため、子供にしてみれば 自分の欲求不満を心の奥深く押 理解できても、同じ年ごろの友 だちの気持ちはなかなか理解で きません。 その結果、子供たちの間では 利己主張が強すぎて、協調性を 欠き、みんなと一緒に仲よく遊 ペなくなったりします。 しかくし、表面的には親に気に いられるようにしながらも、か なり屈折した心理状態にならざ るをえません。 気をつけたいのは、わがまま な利己主張と正当な自己主張を区 別して受けとめてやることです。 頭ごなしにしかる前に子供の 言い分をよく聞いて、納得でき るところは受け入れ、わがまま な面は話し合いを適して子供に わからせるようにすることが大 切です。 子供が、その場の状況に応じ て自分をコントロールすること ができるように、ふだんのLつ けに気をつけたいものです。 /
元のページ