広報かつら No.142 1980(昭和55)年 12月
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某#鴛戴※嘉寡試哉瀾礪儲髄髄髄儲牒牒牒牒償牒慄牒髄牒儒儒榎償規壊儲広報かつら ほ月号諜髄(2)罵 受診件数 病気 胞位 疾病分類別統計表 合 計 に対する胎 1 高血圧性疾患 耕作 30・7% 2 その他の脊柱疾患 279件 14.7% 3 歯及び歯の支持絶後の疾患 263件 13.9タ‘ 4 急性上気退廃 191件 10.1% 5 胃及び十二指腸炎 181件 9-5% 6 未相神経系の疾患 161件 8.5% 7 その庖の筋骨格系及び籍各組織の疾患 151件 7.9% 8 その他の心疾患 150件 7.9% 9 その他の皮膚及び皮下組織の疾患 145件 7.6% 10 虚血性心疾患 101件 5.3% 11 急性及び詳細不明の気管支炎 98件 5.2% 12 その他の損傷及び中毒 93件 4.9% 13 慢性関節リウマチ 84件 4.4% 役場保健厚生課では、保健婦 さんの協力によって、国民健康 保険に加入している人の病気の 実態を調査し、どんな病気が多 いかをつかみました。その調査 のあらましについてお知らせし ます。 昭和五十五年五月中に国保被 保険者が、各医療機関にかかっ た分について集計したものです。 〝どんな病気が多いか″ 1国民健康保険疾嘩 分類統計より ー ㊤㊥ この調査の対象になった五月 分の件数は一九〇〇件です。 五月分の医療費を見ると一ケ 月分で三二四四万円の費用額と なり、負担割合は国保負担分が 二二七〇万円、個人負担分が六 三四万円、老人医療費等公費負 担が三四〇万円となります。 国保に加入している世帯は一 三ニー世帯、被保険者数は四一 六三人となっており一世帯当り の費用額は一ケ月で二四五五七 円一人当り七七九二円となりま す。次に統計結果を見ましょう。 参 考 2.椎間板ヘルニア,顛痛,頸暁症候群,座骨神経痛.背痛.斜頸など 4.かぜ,急性鼻炎.咽顔炎,気管炎など 6.肋間神経痛,顔面神経痛など 7.関節炎.腱鞘炎,筋陸風 骨瞑炎,関節痛,筋肉痛など 8.肺性心.感染性心猿免 心筋炎,心不全,不整脈.心肥大など 9.様態性皮膚炎 10,心筋梗塞,冠状動聴硬化症,冠不全,狭心症など 年齢階層別受診状況調 この表を見ると五十一オ以上 になると受診件数の多い傾向が わかります。この中でも高血圧 性疾患、歯及び歯の支持組織の 疾患、関節リウマチ等の筋骨格 系及び結合組織の疾患の順にな っています。以上の調査でも見 られます様に何といっても一番 多いのは高血圧です。自分自身 の血圧は常に平常に保つ様心が けましょう。 順位別に見るとやはり一位は 高血圧性疾患という結果が出ま した。毎日の食生活や健康管理 に気を配りたいものですね。 上位第五位までの全体に対す る割合を見ると釣八割を占めて います。 次に年齢階層別に受診の状況 を表で見ましさフ。 年齢別 受診件数 診1千野こに 占める割ロ オ‾ 件 % 0~6 72 3,8 7一-18 178 9.4 19-40 205 10.8 41~50 192 10.1 51~69 647 34.0 70オ以上 606 31.9 合 計 1,900 100.0 医療費は毎年ふえつづけてい ます。ここA‥-5年は前の年に 比べて20%近い割合でふえてい ます。 お医者さんに支払う医療費の うち、その25%、つまり%は私 たち被保険者の納める保険税で まかなうことになっています。 しかしこの税金は限りなく引 き上げるわけにはいきません。 それでこれ以上医療費の増大す るのを防がねばなりません。 「医療費にもっと関心を」と 呼びかけても、もう一つビンと こないのが実感です。しかし、 みなさんのちょっとした心づか い工夫で、医療費は節約できる のです。 深夜、休日、時間外に受診す ると、大幅な割増料金がかかり ます。 ▽時間外に受診(病院・診療所 に掲げられている診療時間以 外の受診) ▽休日受診 ▽深夜受診(夜の十時から翌朝 匪轍普は、節約 深夜、休日、時間外 受診はさけましょう できるでしょうか 病気になる、薬をのむ、それ で健康が回復する、と多くの人 は思いがちです。 しかし、病気を治すのは人間 の体力、自然治癒力が最も重要 なのです。また、薬が病気を治 すのだと早合点しないで、お医 者さんの養生指示を守ることが 一番大切です。 ふだんから体力を充実させ、 少々の病気などはね返す健康な からだをつくっておくことです。 それが病気になっても早く回復 するもっとも基本的な考え方で す。毎日の生活の中で、バラン スのとれた栄養、適度の運動と 鍛練、充分な睡眠と栄養を心が けることが大切です。 六時まで) こういう受診はお医者さんも 迷惑。費用も多くかかります。 なるべく、こんな時間は避けま しょ、フ。 (健康診断を進んでうけること) (安易に医者にかかるのは さけること) などによって医療費の節約が でき、みんなが健康で明るい生 活を送りましょう。 薬は健康をつくちない 早期発見、早期治療 を心がけること
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