広報かつら　No.135　1980（昭和55）年　4月

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、b つ 報 広 第135号 (7)昭和55年4月20日 老令年金をうけるためには、二 〇オから五九オまでの加入期間に ついて、保険料を納めた期間、あ るいはこの期間と保険料を免除さ れた期間を合算して、原則として 二五年以上必要とされています。 ところが、国民年金に加入しな ければならないのに加入していな い方や、加入はしたが保険料を滞 納した期間の長い方は、六五オに なっても老令年金がうけられない いわゆる無年金者になってしまい ます。 そこで、このような方を救うた めに、特例納付制度ができたので す。 もちろん、特例的な措置ですの で、期限があります。 その期限も今年の六月三〇日ま でで、わずかしか残されておりま せん。 今回が最後の特例納付制度です ので、このチャンスを有効に活用 し、年金権を確保いたしましょう。 年金コーナー !!ご存知ですか 国民年金の特例 納付制度 ◎特例納付制度とは 昭和五三年三月以前の国民年金 に加入しなければならない期間の うち、保険料を滞納したため時効 によって保険料を納められな〈な っている期間について、一ケ月に つき四〇〇〇円で特例的に納付で きるものです。 また経済上の都合により、特例 保険料を納めるのが困難な方には 資金の貸付制度もあります。 保険料の納付方法などくわLい ことは、役場年金係におたずねく ださい。 年金受給者が住所・支払 機関を変更したときは、 すみやかに手続きを 国民年金の老令年金や通算老令 年金をうけている方が、住所や年 金をうける支払機関を変更したと きは、「住所・支払機関変更届」を N N 曲 釘・ すみやかに社会保険庁に提出して ください。 この届を出し忘れたり、遅れた りしますと、支払月になっても支 払通知書が届かなかったり、年金 のうけ取りが遅れてしまいます。 社会保険庁から送付される現況 届の用紙や、法律改正などによ て、年金額が引き上げられたとき の新しい年金額改正通知書などが 確実にお手元に届けられるために も、住所を変えたときにはすみや かに届を出してください。 この「住所・支払機関変更届」 の用紙は、役場年金係に用意して あります。 仝加入者の共済期間が3月31日で終りました。 継続加入手続はお早やめに〝(県民交通災害共済) ◎会 費 1年間 大人600円 中学生以下 300円 ◎万一の時,お支こ私見舞金は 死 亡:100万円 最高傷害:25万円 身障見舞金:30万円 て 力も 春雷をききて春待つ思いこそすずろに愛しその夜のひえ 広 木 葉津乃 おとめやわら 春日うけ経とび遊ぶ少女子の声和かな畳のひととき 石 井 きぬ子 ふるさとの駅に降り立てば遠き日の思い出淡く覿りくる 渡 連 子妙子 風吹けば舞ひ散る梅の花びらが替れる窓辺に淡く乱るる 高 堀 よしの たがやして共に生きたるこの村にあとつぐ子らのなきにあわれむ 小 幡 水 夫 いづもぺど 出雲路の旅宿に手に入る根なし菊培養甲斐あり懸崖に咲く 所 孝 治 母の稗に並ぶ地蔵の小さき掌に淡雪わずかにぎりしむごと 青 柳 貞 子 よとせ 夫召され四十年翌日すぎせしむ一すじの道にいつか春くる 加藤木 みさお ほころこち 春なれや古木の梅の綻びつ東風待つ朝に雨翌日聞く 徳 山 崎 老ひし叔母綱持ち渡る吊橋の労りし吾と栢にぬ〈もる 加藤木 桂 泉 裏山の涼しき場所に鉢並べ今日もサツキの析香励む 櫻 井 肇 -■ ( ヵ っタ え 凄

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