広報かつら No.133 1980(昭和55)年 2月
4/8

、b つ 報 広 第133号 昭和55年2月20日(4) 去る一月二十日(日)中央公民 館大ホールに於いて、桂村社会教 育の集いを開催。当日は、青少年 の健全育成をめぎした学習内容の もとに、四地区の小学四年生以上 とその親・推進委貝の方々を対象 とし、四地区交歓会も交え、「見た り・開いたり・語ったり・食べた り」楽しい思い出のひとときであ りました。 所会長より、社教の集いの趣旨・ 二か年間の集いでの学習と活動状 況・その成果等について、又、広 木村長よりは、本村では新生活運 動・社会教育の集い、そのほか各 種の活動を早くから展開し、今日 まで各方面にわたって実践を重ね、 かずかずの成果を収めてきており、 本日の集いの内容とする「青少年 の健全育成」にしても、これを契 機に、どうすればよいかみんなで 会食をとおして 和やかな四地区 の親子の集い く上坪・高久・孫娘・赤沢〉 考、え、話し合って、よりよい方向 に定着させ、更には、その輪を大 きく広めていきたい。そして、明 るく■豊かな・住みよい村づくり を進めていきたいと話されました。 一、助言者 水戸教育事務所社数 主事 宮崎先生・村内警察官・ 篠原校長・青木枚長 二 映画鑑賞と話し合い H 映画 ○接着剤乱用の実態 ○和君返 事して(シンナー等乱用少年をめ ぐる悲しみの記鐘) の二本を上映。 口 語し合い 司会(所全長) 青少年の非行の補導件数も昨 年は戦後最高とあって、親達も真 剣であり、身近かで考える時期に あっただけに、日頃考えていたこ と等卒直に話し合いがもたれまし た。「シンナー」のことばにして も、小学生も殆んど知っており、 その恐しさについても、映画をみ て参加者の全員が理解を深められ ました。助言者より、管内の青少 年犯罪の現況を述べられ、その件 数の多いことに驚きました。 その犯罪も、「低年令化・集団 化・広域化」を特色としている時 だけに、私たちも、「自分の子だ けよくなればの感じはだめ・個人 ではよいが集まるとだめ・家庭で の温かいことばと話題の大切さ・ 気のついた時は遅い等」を学びと ることができました。 学習会終了後は、セルフサービ スにて美味しい香りある正月料理 で親子の会食とあって「家庭の日」 のあり方を学んだ一日となり、更 にその後で再び映画鑑賞、「さよ ならばくの犬ロッキⅠ、村は大騒 ぎの二本を上映ゾこの内客は、犬 の大好きな少年が、犬との深い愛 情にしみじみと涙をそそぎつつ感 動的なもの、或いは面白い漫画で 腹を押えたりで、いかにも満足そ うでありました。「今日はお母ち ゃん釆てよかったねーノと親子の 心のかよいが一層深まった様子で、 参加者のひとりひとりは、輸送パ スの方へと急がれました。 県指定文化財 所家住宅 復元工事完成 行方郡潮来町、慈母観音の浪逆 池わきに県指定文化財、所家住宅 の復元工事を進めてきたがこのほ ど完成した。 この住宅は、本村収入役所正一 氏より潮来町が譲り受け、復元工 事を進めてきたものです。同住宅 は、建物の形式手法から見て十方 世紀の中頃(元禄時代)の建築と 見られている。建物は、居住部と 土間部に別れ、その間を築ぐ相の 聞から成る。居住部と土間部は夫 々寄棟造りが互いに独立した屋根 の別棟造の建物で全国でも珍らし い造りといわれている。 土間部は右手に馬屋があり、正 面の屋根下には中二階がある。広 間は梁間一杯を通した大部屋にな っている。座敷は納戸との間板四 牧建で、正側二面には綾を廻わし 部屋境には各柱間に明り障子が入 っている。 復元工事ではワラぶきだった屋 根に銅板をのせている。 0新規加入 三〇六〜〇六 二九四〜一三 二八六〜一五 三四九〜〇五 二〇二〜〇二 〇廃 三〇六〜〇八 二九七〜〇六 二〇五〜一五 三〇五〜〇八 有線放送電話 センタⅠから お知らせ 所・江 小仲 畠林 田 徹 キ 昌 は 男 ミ ニつ 前沢ますゑ 小林 久乃 沢 時習 今瀬 満 錫高野公民館

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です