広報かつら No.131 1979(昭和54)年 12月
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Lワ つ 報 広 第131号 昭和54年12月20日(2) 昭和五十四年度第四固定例村議 会は、十二月三日から五日までの 会期三日間で開かれました。 この定例村議会では昭和五十三 年度桂村一般会計及び同特別会計 決算認定ほか議案五件、陳情一件 などが審議されました。 議案第四十一号 桂村水田利用再 編条件整備事業基金に関する条例 水田利用再編対策に係る条件を 整備し、転作等の円滑な推進を図 るため条件整備事業基金を設置し たものです。基金の額は四、00 0千円です。 議案第四十二号 指定金融機関の 指定について 次のとおり金融機関を指定した ものです。 ○株式会社常陽銀行石塚支店 議案第四十三号 種村有線放送施 設費基金の設軍管理及び処分に 関する条例を廃止する条例 桂村有線放送施設費基金の設置、 管理及び処分に関する条例を廃止 したものです。 議案第四十四号 桂村中央公民館 建設基金の設置、管理及び処分に 関する条例を廃止する条例 桂村中央公民館建設基金の設置、 管理及び処分に関する条例を廃止 したものです。 議案第四十五号 昭和五十四年度 桂村一般会計補正予算 いままでの予算に四四、二六三 千円を追加し、歳入歳出予算の統 領を一、一八六、五九七千円とした ものです。 歳入は、分担金及び負担金一八 四〇千円、国庫支出金二四四千円 減、県支出金三三、〇四 越金九、六二三千円です。 歳出は、総務費二三七〇千円、 民生費三〇〇千円、農村水産業費 四一、七七九千円、土木費九〇〇 千円、消防費六四一千円減、教育 菅五五五千円です。 認定第二号 昭和五十三年度桂村 一般会計及び同特別会計決算認定 について 昭和五十三年度一般会計及び同 特別会計の決算を認定したもので す。 陳情第三号 皇都川防災に関する 陳情書 皇都川の河川改修また村道整備 について陳情したものです。 種村花いっぱい 表彰式行われる 昭和四十五年、本村に花いっぱ い推進協議会が、発足され早十年 になりました。(会長=広木香) 本年も、九月四日審査員十名に ょって、モデル地区、各事業所団 体、学校保育園等を巡回し、花壇 の管理状況、部落の協力体制、花 の種類配置、四季をとおしての配 慮と工夫等を中心に審査が行なわ れ、十二月八日村中央公民館に於 て、表彰式が行われた。表彰式に 当って昭和五十四年度の事業経過 の報告続いて表彰式が行われまし た。 ◇花いっぱい表彰団体名 ○粟花いっぱい協議会 ○阿波山婦人会 ○赤沢老人クラブ ○北方老人クラブ ○錫高野婦人会 村長賞 孫根婦人会 議長賞 ひまわり子ども全 教育長賓 上坪婦人会 最優秀賞 上阿野沢花を育てる全 便秀賞 孫根老人クラブ 〃 みつわ子ども会 長優良賞 岩船婦人会 優良賞 高根婦人会 下押婦人会 阿波山二区子ども会 青年会 以上が表彰の結果です。 本村協議会は、前年度より花いっ ぱい全村指定を受け、花の村とし て県下に名声をあげ、村民の誇 りとなすところである。 本年度は日照りのため開花が心配 されましたが、各団体始め、それ ぞれ努力され、見事に開花し通行 人の目を引いていた。今後も本運 動を村全体で推進し、明るい村づ くりに努めてゆきたいと思います。 努力賞 協力団体 感謝状 下阿野沢婦人会 白ゆり子ども会 北方チビッコ子ども全 事業所 婦人会 水戸営林署阿波山製品 事務所 今日の失敗は 明日の糧に してこそ 尊いことになる 「解説L 人の世は失敗や、成功を繰返 しながら更に明日に向って進ん でいくのでありますが、成功し たことは誰にとっても嬉しいこ とでしょう。しかしその喜びは 殆んどの場合安心と油断の原因 になることが多いのであります。 ところが失敗の経験は、非常に 苦しい、にがい経験ですから、 そのつらさが肝に銘じている筈 です。従って失望したり、自暴 自棄にならない限り、そこに強 い反省と自戒の心が湧き起こっ て、二度と再びその失敗を繰返 さないための配慮から一層の研 究練磨、精進といったような努 力が当然されることになります。 これこそが非常に尊い貴重なも のであります。失敗はよりよき 成功への母体となるのでありま すから失敗は決して悲観しては なりません。それを生かしてい けば単なる失敗ではなく貴重な 明日への糧になるのであります。 今月の標語
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