広報かつら No.128 1979(昭和54)年 9月
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(5)昭和54年9月20日 広 報 か つ ら 第128号 運転が示すあなたの・お人柄 軟の全国交通安全運動 見一見 交通安全の標語の一 つであるが、標語とい うよりは、格言にして もいいくらい味わいが ある。 人柄は先天的なもの もあるが、多くは育ま れた環境条件によって 一形成され、その人柄が 人の行動を左右すると もいわれている。特に 自動車の運転には運患 者の人柄があらわれる。 渋滞の中で、さかん にクラクションをなら す人、こんな人は他人 の迷惑㌢考えない人だ ろう。合流地点で前の 車にピッタリついて合 流させない人、こんな 人はゆずりあいの精神 のない人だろう。 停止の標識があっても 止まらない人、こんな 人は法律を守る気のな い人だろう。 こんな事の後姿をみ るたびに「運転が示す あなたのお人柄」の標 語を思いだす。 自動車は、人々の足 として、また物資の運 搬手段として現代の生 活にとって欠かせない ものとなっている。 ノーー\ 耗自動車の保有台数は年々増加し ている 昭和五十四年三月末、自動車が 三、五〇〇万台、原付自転車が 一、0〇九万弓 ※運転免許保有者数も年々増加し ている 昭和五十四年六月一八8現在で 甲000万三、八六七人(男七 二人%、女二七・二%)なかでも 三〇歳上二凶歳の年令層の場合 には、男一〇人中九人、女一〇 人中四・四人が免許をもっている。 しかし、その自動車が運転 の仕方一つで文明の利器にもな り、凶器にもなっている。自動 車事故が新聞紙上に報道されな い日はないというのが現状であ る。 昨年一年間の自動車事故は、発 生件数四六万四、〇三七件(前年 より三、三八八件増加)死者数八、 七八三人(前年より一大二人減少) 負傷者数五九万四、二六人(前 年より九〇五人増加) 警】れらのデーターは警察庁が把 握したものであちため、物楓事 故も含めると実際の事故発生件 数は、大幅に上回っているもの と推定される。 この事故によって、その家族や 関係者など数倍の人々を悲しみの どん底に突き落し、仕事や生活に 支障を生じさせたりして大きな社 会問題となっている。 事故の原因の要素の一つに人柄 があるのなら、安全な自動車を作 ってもらうことも必要だが、それ 以上に事故を起こさない人づくり をする方が急務ではないだろうか。 今月の二一日から三〇日までの 一〇日間、全国一斉に交通安全運 動が展開でれる。 貰運動の重点テーマは ○歩行者、自転車利用者、特に 子供と老人の交通事故防止 ○安全運転管理者の充実と安全 運転の推進 「交通事敵よ、さようなら〃こ ○せまい道 大きく広げる ゆづ■りあい ○曲がりかど いつも危険が かくれてる ○やってるかい一度止って 右左 原動機付自転車の死亡事故 がふえています ・\ お気軽に ご相談ください ●心配ごと相談所 村では、日常生活の中でおこる いろいろな悩みごと、心配ごとを 気軽に相談できる「心配ごと相談 所」を開設しでおります。 開設日は左記のとおりです。 お問い合わせは保健厚生課 電話〇二九二八九1二二一一 有放三一六-〇三 月 日 時 間 場 所 相 談 員 10月3日 午後1時~ 4時まで 桂中央公民館 学習室 金長 貢 大森 やへ 10月17日 〃 大畠 豊歳 小林 清啓 10月24日 加藤木甫男 小林 博 10月31日 山本 房吉 広木はつの ●行政相二読 行政相談委員の小泉令きんは、 皆さん方の身近にあって、役所や 全社、公団等の仕事について、苦 情や要望等の解決を図るお手伝い をいたしています。 また、困りごとについても相談 にのっていただけます。 行政相談委員さんは、皆さんか ら相談を受けるため、左記のとお り相談所を開設いたしております から御利用下き.い。 ◎行政相談委畠 氏名 小泉 令 住所 桂村大字乗九三六 電話 三六五五 有放三貢・〇一 ◎相談所開設日 月日 毎月第二水曜日 時間 午後一時〜四暗まで 場所 桂村中央公民館学習室 有線放送電話セン ターからお知らせ 八 月 ○新規加入 二五〇 - 三一軒笠 力 三四七 -一二 三村 道好 ○廃 止 三〇五 -一二 所 進 二五〇1一〇 関 勝雄 三四七 -一二 宮本ナツエ

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