広報かつら No.126 1979(昭和54)年 7月
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(7)昭和5坤7月20日 広 ら つ ヽ カ 報 東126 はじめに /し 去る七日、中央公民館に於いて 」 第二回目の寿大学を開講。講師は 国語の権威者、矢口武正先生を迎 、え、現代語をテーマとして学ばれ た。この学習内容は、おとしより の方が毎日楽しく生活するには、 家庭・社会の中でどうあるべきか 普段の言動を事例として学習活動 が展開されたのであります。 一、学習への導入 桂村はふるさとに帰った気持ち。 本村には忘れられない人がいる。 それは、戦友萩谷オ二さんで人 情味厚い方。或る日、作文集を読 んでいると「小学校 三年生・萩谷さん、 題材はおかあさん」 を文章の上で読み、 ノル」 「実」…ミノ ル・マコト。木葉下 二、学習の内幸 -、念濃(他人と自 分のはね返り) ・アポッケ。 した らに感動したこと 話され学生と講師 、 生との心のふれ合 が深められた。 さて、漢字は一字 三字に読む。「信」 シン・ノブ…「ミ って、名前と地名 間違っても恥では .ヽ 8 1V 即ち、強く打てば強く返ってく る。つめたくすれば、つめたく返 ってくる。……「思いやりの強調」 ○おのれを忘れず、美しい金波を 育てたい。 ○けとばした人には猫はいかない。 2、橋沢論書の心訓 ①楽しいことは…仕事をもつ。 ②みじめなこと…教養のないこ と○ 届きぴしいこと…仕事がない。 ⑥みにくいこと…うらやむこと。 ⑤尊いこと…思いにきせない。 ⑥美しいこと…愛情。 ⑦悲しいこと…うそ。 3、教暮 今日の学習で一番だいじなこと は「あ・す・ど・は」である。 ○あ‥…・ありがとう(感謝) ○す……すみません(謙虚) ○ど……どうぞ・どうも ○は……はい (おがむ気持ち) ◎社会人としてよいことを孫にみ せてやること。 ◎「あ・す・ど・は」の生活は、生理 的・心理的に健康である。 ◎奈良のシカはおじぎする。おじ ぎしないシカにはセンベイやる な。 4、きびしい反省 ①自己の健康管理は。 ②対人関係は。 ③経済的自立は。 ④素直さは。 5、自己とt鷹響理 ◇平均寿針」五四年六月厚生省) 男 七二・九七才 女 七八・三三才 人生は、生ある限り向上の課程 でなければならないし、奉仕でな ければならない。生きようと思え ば生きられる自信が必要。 ◇長寿村の紹介 志摩の海女は七十八オでも海に もぐる。一日の生活をみると、五 時から八時(農業)、八時から一五 時(海)、一五時から一八時(農業) 二〇時就寝。このように長寿の秘 訣は、早寝早起きの生活と栄養摂 取。即ち海草、ワ.カメ、コンプ、 ニンジン、トウフ、ナットウ等。 従って、労働・睡眠・栄養・運動 の適度が肝要であると結ばれた。 まとめ おとしよりの方には、このお話 を自分に言い聞かせるよう気持ち で熱心に聴講きれ、時には、「にこ にこしながら満足そうに、そして 若返りをみせLこうすればいいん だなあーと自分を静かにみつめ、 自分なりにいくつかの課題が捉え られ効果的な学習であった。 夏休み中における 子ども会行事決まる 去る九日、子ども全役月会が開 催きれ、・夏休み中に於ける本村子 ども会の主要行事について協議さ れ、次のように決まりました。 一、子とも全幹部轟音会の開催 七月二十九日、三十日の両日、 高根山大山寺を会場として実施す ることになりました。参加者は六 十五名で、その選出については各 単位会に一任されております。な お、参加者には役員∵学校をとお して日程・講習内容・持参品等に ついて書かれた「実施計画書」が 届きますのでお待ちください。 二、球技大会について 来る八月二十六日、桂中学校を 会場として、男子はソフトボール 女子はポートポールで行うことに なりました。メンバー提出は八月 十日に締切り、その組人口せ抽選会 は八月十八日午前十時、中央公民 館で各キヤプテンによって行う。 三、子ども会キャラバン 七月三十一日、粁地区の子ども 会月を対象に咋小学校校庭を会場 にして実施することになりました。 日程は、七時四十分集合、八時 より十暗までゲーム等の指導、引 き続き映画鑑賞に移り、十一時三 十分終了の予定です。 四、映画会の予定 学校単位に午後七時三十分より 二時間程度上映し、内容は子ども 向ぎのものです。 主、その他 1、盆踊り大会への参加 〜(かつら音頭) 2、安全会加入について

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