広報かつら No.126 1979(昭和54)年 7月
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第126号 応 報 か つ ら 昭和5蜂7月20日(6) 一日のt気の償われ方(,電力会社合計) 昭和5ユキさ月19日(単位1,00仇W) ⊂竺コ この日 高校野球準決♯が 行われました 第1試合 中京-PL ll:59-11:42 第2試合 高知一間山東 15:p7-17:鵬 00.110 電気は照明、電気製 品をはじめ工場の動力 など用途が広く、その うえ、クリーンで安全 なエネルギーであるこ とから、生活水準の向 上、産業の発展ととも に使用量は毎年大きな 伸びを示しています。 ところで、この電気 の約七割は石油を燃料 とする火力発電による 気蓄えができない 電 輸入もできない 70,○ 穣……㈲…………………… もも 象離別椚m鋸鋸削椚鋸鋸椚23・2 ・7 気脈82鋸mMm鋸鋸鋸鋸㌫ ものです。しかし、わが国の石油 はほぼ全量を海外に依存しており 増加する電力需要をまかなうだけ の石油を確保していくことは、年 々むずかしくなってきています。 このままでは、今までのように 必要なだけ電気を確保することは むずかしくなるかもしれません。 しかし、電気は節約することが できます。電気を上手に、効率的 に使うことによって、わたしたち は快適な暮らしを送ることができ (時剥)1 3 6 るのですく 一年中で最も多く電気を使うの は八月で、その三分の一はクーラ ーの使用によるものです。 一日のうちでは、気温が高くな る午後二時前後で、ターフーがフ ル回転する時刻です。これに高校 野球のテレビ観戦が重なると、電 力消費はビータに達します。 クーラⅠの涼風の中で野球を楽 しむ ー その一方で、わが国の発 電所は、パンク寸前に追い込まれ ることになるのです。 ことしは、石油消費量の五%節 約という国際的な取り決めに従っ て、冷房温度を摂氏二十八鹿程度 とするよう、国をあげて努力して います。わたしたちもできるだけ 一1 2 協力したいものです。 2 q痛む母のゆびさす若葉雷雨止み ■,●ト一卜 加藤木柱泉 一∫tll ○そよ風や肌に若葉の匂いあり ○田めぐりに行くたびごとにみどりまし ○谷若葉揺れ′\流る風の筋 ○紫陽花の色濃し席雨の寺しっか ○青葉みな洗い清めて雷去りぬ ○洗濯も母も幸せ柿若葉 ○梅雨晴れの録した怒る八手かな 身もかるがる風ある庭をとびあるく落葉のごともみえるせきれ.い 川原ゆけば夜さむをねむる巣もあらむ夕日に一羽尾ふるせきれい 対岸の養老院のうたごえが川面しぐるる今日もきこえくる はまなすを庭に咲かせて潮なりがきこえくるかと今日も思いり 白蝶をまわせとまらせ色あわく咲く寂しさやりラといふ花 広 木 葉津乃 せきれい一羽 羽白きせきれい一羽庭にいて落葉の中にみえかくれする 俳 句 l 小 林 息 之 加藤木 みさを 宇 野 英一 伸 宮 亀 次 高 須 あ さ 渡 辺 千妙子 桐 原 肇

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