広報かつら No.125 1979(昭和54)年 6月
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第125号 (7)昭和54年6月20日 れた三世代の集い 玉入れ競技 はじめに 去る五月二十七日 笠松運動公園に県内 全市町村の子供から お年寄りまで、約五 千人が参加して盛大 に開かれました。本 村でも、上坪地区の 子供会より一四名・ 婦人会九名・老人会 一六名・村長外八名 がこの広場に参加い たしました。 一、ねらい 高令化社会が進む 中で、老人を中心 ナ・孫の三 /一 世代の県民が共通の場に集まり、 大いに楽しみ心のふれ合いを図り、 世代間の理解を深めるトともに健 康の保持・生きがいを求めて老人 福祉の推進を図ることであります。 二、集いの内容 九時半、赤色のむぎわら帽子を かぶった老人・同じく黄色の成人 青色の帽子の子供たち全員で準備 体操をして開会。つづいて主催者・ 老人連合会長の挨拶、多賀野さん 一家三世代アピールを行い、レク リエーションに入りました。 準備体操をかねた「ジャンケン ゲーム」で童心をとり もどしたような歓声。 「幸せなら手をたたこ う」の軽快なメロディ ーに合わせて親子三代 の大合唱。カード合わ せ等のゲームに全力投 球。そのほか「ポール ころがし」では、あわ てず・ゆっくり抜きつ 抜かれつの競技に大ハ ッスル。また、会場周 辺には健康・栄養・生 活などの相談コーナー が設けられ、お年寄り たちは血圧・体重測定 をはじめ、食品のとり 方・肥満防止対策など 熱心に耳を傾けていま した。 まとめ さわやかなよき日よりのもとに、 参加者仝月トレーニング姿で各種 白 ひとときを過ごされました。 前半が終わった頃雷雨となり、 残念ながら午後の部は中止となっ たけれども、三世代はそれぞれ世 代を越えたレクリエーション.の楽 しさを十分味わうことができまし た。今日、特に家庭・社会生活の 中で、常に三世代が一丸とをるこ とは肝要なことでありましょう。 バスの中で、みんなの愛情で支 えられたこの広場に、「来年も参 加したい」と集いへの参加のよろ こびを語り合いながら帰村いたし ました。 本村では昭和五十四年度社会教 育概要の編集作業を進めておりま したがこのほど発刊のはこぴとな りました。この概要は、各種事業 の狙い、年間計画、各種団体役員 などが六十ページにわたり詳細に 掲載されており、本年度は特に青 年会、文化協会、公民館活動など が取り上げられているのが特色で す。主な項目を例記すると次のと おりであります。 一、社会ダ1由係 ○地域の課題と実態の把握 ○社会教育組織体制の整備強化 ○社全体育の振興 ○地域づくり運動の推進 ○みんなで行う社会教育の集い 推進 ○新生活運動の定着化 ○生涯教育の推進 二、社全体育関係 ○昭和五十四年度年間行事計画 ○研修講習会計画 ○スポトツ教室計画 三、文化財関係 ○桂村指定文化財 ○年間事業計画 四、文化協会関係 文芸部・将棋部・囲碁部・写真 部・手芸部・絵画部・園芸部・ 音楽部・舞踊部・詩吟部・民話 部・尺八の十二部の活動計画等 五、公民館活動関係 書道講座・茶道講座・いけばな 教室・和裁教室・洋裁教主・料 理教室二二味線教室・着付教室 の活動計画 以上社会教育の概要について記 述しましたが、本年度の実施計画 に基づいて、各種社会教育が展開 され、本村社会教育が昨年より本 年と年々向上の一途をたどりつつ あることは、この概要よりも」目 瞭然であります。また、この事業 の反省に基づいて、これからの本 村社会教育はますます振興・充実 発展の一途をたどることであろう。 受話器をとって耳にあてるとツ ー ンという連続音(発信音)がし ます三どうぞダイヤルを回してく だ争い〞の合図ですバ この音を確 かめてから、すぐダイヤルを回し 始めてください。 ダイヤルはメモを見ながら正確 に、ダイヤルの途中で五秒以上、 間をおくとプープーという音(話 中音)がでます。最後まで休まず つづけてダイヤルしましょう。 (水戸電報電話局から) 発刊された社会教育概要 ぎ.竜三ぎ竜ユriて=一;ミj章も三ぎと-三ぎi二三才皇≦号一.:〓=・幸j・乙’三吉l からスタI

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