広報かつら No.124 1979(昭和54)年 5月
5/6
つ 報 広 ら 第124号 (5)昭和54年5月20日 祝辞の中で村長より社 会生活の軋善・町やかな人間関係 づくりを中心に述べられ、特に教 育・文化・健康・福祉について強 調された。今は働く職場の多様化 により人間間の孤立も考えられる が、文化・体育を適して連帯感を つくることである。そのためにも、 今回の文化協会の設立は意義深い ことであり、ぜひ自主的・自発的 に施設の活用を図り、更に会の活 動・充実を図りたい。 教育長よりは、経過と今後の文 化協会の健全育成化に・は会員相互 の力が必要。秋の産業文化祭には 本会貝が中心になって推進願いた い。また、来賓としての議会議長 よりは、心のふれ合い・心のつな がりは趣味をとおして結ばれる。 と、それぞれご祝儲があった。続 いて議事に入り、会則・事業・予 l 〔 ヰ ′■ト■ト■ト◆■ト1ト1ト■ト■ト■ト■ト■ト■ト■ト■ト■ト 種村文化協会発足 ◆◆十◆・・◆・◆◆・◆・◆◆◆・■■十◆十十1ト・ はじめに 中央公民館完成に伴 い、去.る四月十五日、 文化協会の設1山此稔会が 中央公民館に於いて開 かれた。 「みなさんが余暇を 活用し、たのしみのあ る生活をしてみません かノをキャッチフレー ズに、会員を募りまし たところ、五二八名の 方が入会された。 当日は開会に当たり 三、文化協会役員 会 長 広木 香 副会長 仲田 章 常任理事 仲田 通 理 事 加藤木森郎 小林 きゑ 岡本 彦治 船山 常男 加藤木一男 森田 治彦 算の各審議・役員遠出等慎重に行 理 われ、会長あいさつ・アトラクシ ョンを最後に盛況裡に終了した。 一、文化協会の目的・事業 1、文化の振興を図る。 2、会員相互の親睦を図り、豊 かな人間性を培う。 3、芸術文化に関する研究会・ 講演会などの開催 4、文化祭の開催 ニ、文化協会の組織 b■ 関 守正 (写真) (文芸) (舞踊) (将棋) (詩吟・民謡) (囲碁) (尺八) 12尺八部 11民謡部 10詩吟部 9舞輪部 8音楽部 7園芸部 6絵画部 5手芸部 4写真部 3囲碁部 2将棋部 1文芸部 加藤木秀顕(園芸) 杉山 勝男〔音楽) 武井 正男(企画課長 補佐) 篠庶 敏(校長会長) 鯉渕 武栄(教委局長) 事 所 正一(収入役) 小林忠昭(館長) 会 計 尾又膠歳・岡本 要 書 記 鈴木三郎・岡本 要 以上、文化協会設立稔会の概要に っいて記述七ました。今後は各部に 於いて自主活動を展開し、より一層 本会の発展を願い、一人でも多く 村民の皆様の入会を希望いたしま す。 草丈化協会聞合せ先 中央公民館 ㈲三六八-〇一 TEL 二二二〇 事 線引 栄子(手芸) 金長 みよ(絵画) 寿大学、婦人 家庭両学級の ひとこま みんなで学習体験綴る 本村寿大学は年々人気を集めへ 希望者は増加の傾向にある。五十 三年度の学習内容は、「村政・現 代語・健康管理・エビラ作り教室・ 郷土の歴史と産業・お年寄りのく らし方・移動学習」等で、▼いずれ も現代社会に対処し得る学習内容 である。学習指導に当っては、プ リント・資料を準備され、語義・ 実技・映画・見学・デスカッショ ンの形式で大学にふさわしい学習 方法により進められている。 従って、寿大学生たちも丹念に メモをとられ、若返った表情で真 剣に、しかも楽しそうに 「なるほ どなあ-・ソーカなあ-」と自己 に言いきかせながら「見たり・聞 いたり・したり」時には、自己の 長い生活経験学習と比べ、「疑問・ 思考・納得」という理解過程の学 習展開。そして、今日の学習も「本 当によかった」と語り合いながら、 本時の学習を評価し、充実感をい だきつつ自宅に向かうお年寄りの 姿は、いかにも満足そうである。 また、昨年婦人・家庭両学級生が 農業のあいまをみて学級のあゆみ を刊行され、各紙上に発表され注 日をひいた。 今回は、寿大学生と一緒になっ て、婦人・家庭両学級で学びとっ た学習資料をもちより、五十三年 度学習のまとめとして「学級のあ ゆみ」を発行し、よき学習の思い 出をのこされた。 最近は、学生のうちには生活に 余裕をつくって、中央公民館を訪 れ、図書閲覧・借本の姿が目立ち 読書を求められるこの無言の教え に心うたれるものがある。 ち▲つとLた心ヴ飢、もーのうち ト日暮■柄■) \
元のページ