広報かつら No.123 1979(昭和54)年 4月
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ヽ ヽb つ ・カ 報 広 (5)昭和54年4月20日 第123号 話し合い等をとおして、親交を図 ってまいりました。 青年会具による除草の 奉仕活動 や青年会捲会。開かれる 本村青年会も、 昨年度「今日の青 年会のあり方につ いて」 いろいろと 再検討を加え、会 員の意見・要望等 を十分とり入れ、 民主的な運営方法 について、討議を 重ねてまいりまし た。そして、昨年 暮れより会員二十 名を以て検討され た活動内容のもと に、研修・奉仕・ 昭和54年慶事業計画 月別 事 業 予 定 尚、青年会貞の募集をいたして おりますので、入会希望の方は毎 月五日、中央公民館に於て定例会 を開催しておりますので、ご出席 ください。 「問い合せ先」 中央公民館 TEL二三一〇 それらの活動ト音ソ、かずかずの 楽しい青年期の思い出を残し、短 期間ではありましたが、極めて有 意義であり、本村青年会の基礎づ くりに、たいへん効果を収めるこ とができたと思います。 また、本年度は去る四月六日、 総会並びに定例会を開催し、五十 四年度の役員選出・事業計画等の 決定をみました。 昭和五十四年度青年会役員 書 会 監 J/ 記 計事 会 長 加藤木 正 副会長 江 畠 正 花壇手入 荷踊仙青少年旅行村(0レ」ベキュー) 北茨城方面研修(花貰ほか) 体力づく り(阿字ヶ浦) 盆おどり関係 456789101112123 高 君小今 岡 高 塀島林瀬本羽 匡 阿武隈研帽 村民体育祭 花壇手入,カ【プミラ 掃 清 クリス‾マスパーティー スケートの集い やきものづく り 一年間の反省・次年度計画 護覚子 忍要子三 明 はじめに 中央公民館建設に伴い、学習機 会の拡充と学習情報により力を入 れ、今日まで主として成人を対象 に学級・教室・講座・クラブ等の 学習を進めてまいりました。 今後は在学青少年の学習をも取 り入れ、広く教育の場を考えてい きたいと思います。 一、少年教室のねらい 少年の自発性を育て、社会性を 養い健全な少年を育成するための 一環として開設し、主として郷土 在学青少年の学習√ 「少年教室」の開設 学習・民芸・創作活動等を学習内 容とし、文化面・科学的な興味・ 関心を育てて成果をあげたい考え であります。 二、開催経過 H 第一回少年教室 1期 日 二月二十五日(日) 2学習内容 「ぞうり作り」 3講 師 萩谷 定夫氏 森木 信夫氏 4各自持参したもの ○ワラをすぐったもの。 ○布きれ 0 第二回少年教室 1期 日 三月二十五日(日) 2学習内答 「巣箱作り」 3講 師 萩谷 定夫氏 飯島 歳氏 4各自持参したもの ○両刃のこぎり・カナヅチ・ 〇その他事務局で準備 三、まとめ 募集対象は本村小学校四年生よ り六年生とし、講師は本村の方に お願いし、図解、見本による懇切 丁寧な説明・実地指導により、子 供達も真剣で意欲満々。講師と子 供が心をうちあけて学習する姿は、 少年教室でなければ見られない美 しい様相であろう。 単なる幸運と いうものはない 幸運は努力の 中から生まれる 「解説」 世の中には思わぬ幸運に恵ま れたとけう人がありますが、こ の幸運はいつ訪れてくるのか予 測がつきません。棚から・ポタ餅 のように思えるものです。宝く じが全国で盛んに発売になり あの人が一千万円当選したとか ということを見たり聞いたりし ますと、運が良かったからだ、 などということがよくあります。 しかし人間の世に、人間の努力 とは無関係に起こってくる結果 などあるのでしょうか。「蒔か ぬ種は生えぬ」など申しますが、 全くそのとおりであります。人 間の世に単なる幸運というもの は決してないのであって、努力 精進なしに得られるものではあ りません。単なる偶然 幸運が あったとしても、それはその人 を幸福にするよりもかえって不 幸への誘いとなることが多いと です。地道は努力よりほかに、 真の幸福を築く道はないのであ ります。
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