広報かつら No.122 1979(昭和54)年 3月
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、b つ 報 広 第122号 昭和54年3月20日(4) 今、実施されている国民年金の 特例納付制度をご存知ですか、こ の制度は、国民年金に加入しなけ ればならないのに加入していなか ったり、加入しても長期間保険料 を滞納しているなどの理由で、将 来、老齢年金を受けることができ なくなってしまった人にも、今か ら納め忘れの保険料をさかのばっ て納めれば、年金を受ける権利が 確保できるようにするものです。 納める保険料の額は、過去の時 効になっている未納期間一ケ月に つき四、000円 取扱期間は、昭和五三年七月一 針から昭和五五年六月三〇日まで の二年間に限られています。 なお、明治四四年四月一日以前 に生まれた人や、サラリーマンの 奥さんなど任意加入で滞納し時効 年金コーナー 国民年金の特例納付 制度の活用を になった期間は特例納付をするこ とはできません。 すでに、この特例納付を利用し て、年金を受けられるようになっ た方もおります。どなたも、ぜひ この機会を利用して、年金権を確 保しましょう。 くわしいことは役場年金係にお たずね下さい。 四月から保険料が 三、三〇〇円に なります 国民年金は、歳をとったり、障 害者となったり、あるいは母子せ 帯になったりしたときに年金を支 払って、加入者の生活の安定を図 るためのものです。 そのために、国民年金では物価 の変動に応じて年金額などをみな 4月分有線放送自主番組.予定表 おしその充実改善を図ることとし て、昨年七月に拠出年金、八月に 福祉年金の年金額が引き上げられ ました。 ところで、年金給付は、加入者 の保険料の積立金と国庫金でまか なわれているので、年金給付が引 き上げられることによって、保険 料の額の引き上げも行われること になります。 このようなことから、保険料の 額が・四月から一カ月につき三三〇 〇円に改正されます。 将来のあなたの年金をよりよく するためにも、保険料の引き上げ について、ぜひご理解をいただき たいと思います。 ‖ 曜 番 組. 内 容 団 ‖ わたしたちの学校 学校放送(新学期を迎えて) 2 月 村の ア ン テナ 一週間の行事予定 3 火 マ イク の散歩 俳句・短歌・詩 4 水 暮らしのしおり 家庭菜園について 5 木 み ん な の 広場 ママさんバレーボール大会 6 金 みのI)ある農業 今月の′旨農 7 土 今週の う ご き 村のできごと ⑧ ‖ わたしたちの学校 学校放送 9 月 村の ア ン テナ 一週間の行事予定 10 火 マ イ ク の散歩 国・県からの広報 11 水 暮ら しの しぶり 農繁期の健康管理 /12 木 み ん な の 広場 保育所をたずねて 13 金 みの り ある農業 飼料作物栽培について 14 土 今週の う ご き 村のできごと ⑮ ‖ ■わたしたちの学校 学校放送 16 月 村の ア ン テナ 一週間の行事予定 17 火 マ イ ク の 散歩 日本■昔ばなし 18 水 暮ら しの しおり 桂村文化協会発会式 19 木 み ん な の 広場 専売公社だより 20 金 みの り ある農業 水田の本田初期管理 21 土 今週の う ごき 村のできごと ㊧ 日 わたしたちの学校 学校放送 23 月 村の ア ン テナ 一週間の行事予定 24 火 マ イ ク の散歩 ふるさとの民俗 25 水 暮ら しの しおり 山菜あれこれ 26 木 み ん な の広場 駐在所だより 27 金 みの り ある農業 農業後継者をたずねて 28 土 今週の う ご き →ケ月の村のできごと ⑳ 日 わたしたちの学校 学校放送 30 月 振替え休日 地 方 債 地方債は、地方団体 が歳出の財源として国 の資金運用部、市中銀 行などから借り入れる 長期の借入金です。地 方債は、後年度の財政 運営に負担を及ぼす地 方団体の借金ですから、 建設事業費の財源、出 資金、貸出金の財源、 公営企業の経費の財源 など一定の事業の財源 として発行する場合に 限り認められており、 いわゆる赤字地方債の 発行は原則として禁じ られています。また、地方債の発 行については、あらかじめ自治大 臣または知事の許可が必要とされ ています。 地方債の増加は、地方団体の財 政運営上決して好ましいことでは ありませんが、貴近の地方財政の 悪化に伴い、その発行額は年々増 加しています。昭和五十三年度の 地方財政計画上は、四兆円(歳入 の十二%) の発行が見込まれてお り、地方税、国庫支出金、地方交 付税に次ぐ主要な財源になってい ます。
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