広報かつら No.115 1978(昭和53)年 8月
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ら 報 広 (3)昭和53年8月20臥 第115号 シートベルトは 〝命綱″ ≡≡≡≡≡-≡≡≡-≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡■ 革に乗ったら、まずシートベル トをTドライバーの皆さん、忘 れずにいつも着用しでいますか。 ドライバーはもちろん、串に乗 る人のだれ一人として、交通事故 の危険から免れている人はおりま せん。というのも、あな′たが、い くら安全運転のルールを守㌃優秀 な運患者であっても、事故に遭う ことがあるからです。 ダミ1によるシートベルト 着用時と非着用時の比較 つまり酒酔い運転や信号無視をす る、いわゆる、無謀運転者に衝突 されては防ぎようがありません。 事に乗る人はだれでも、常に死傷 の危険にさ■らされているといえま す。こ㌻した事故からわが身を守 ってくれるもの、それがシートベ ルトです。単に乗ったら、まずシ ートベルトをお忘れなく。 シートベルトを 着けていないと 時速二十キロ でも死亡事故 衝突事故を起こしても、ハンド ルをしっかり握って、腕や脚で体 を支え七いれば大丈夫1と、な んとなくそう思っている人がいる ようですが、これはとんでもない 誤まりです。 ある自動車メーカーの調査によ りますと、シートペルーを着用し て ▲ 聴速九十六キロを超えて初めて発 奮していますJ宅」ろ▼が、シート ベルトを着用しないドライバーの 死亡事故は、十九、二十キロとい う自転車なみの速度でも起きてい るのです。 このデータは、衝突 したときの衝撃がいか に大きいかを物語って います。 仮に、時速二十キロ で衝突したらどうなる か。衝突の瞬間に体重 の六〜七倍の力が体に かかります。あなたの 体重が六十キロなら、 三石キロから四百二十 キ牒の衝撃に見舞われ るの・です。 とこケで人間が支え られるのは、両腕で五 十キロ、両足で石キロ 程度が限度です。いか にあなたの体が頑健だ としても、四育キロの 衝撃には耐えられませ ん。耐えられないどこ ろか、シートベルトを つけていなければ、フ ロントガラスに頭を突 っ込んだり、車外に投 げだされて、死傷の原 因となります。 その点」 シートベル トを着用していれば、 体は座席に保持される ので\負傷が軽くてす み、命を落とすことも 少ないのです。 乗ったら、すぐにシ ートベルトを。 県民文化センター大ホール 場所 期日 9月3日~9月8日 ′-■\ 本県におけるモータリゼーショ ンの進展は、産業経済の発展に大 きく寄与するとともに、県民の日 常生活の中で極めて重要な役割り を果たすところとなりますが、一 方交通事故を中心に交通渋滞、騒 音等が県民の身近に深刻な問題と して生起しております。このため 県民をあげて交通事故防止に真剣 に取り組み、各種の交通安全活動 を実施しているところであります が、今なお交通事故による死傷者 は年間約一四、000人を記録し ており、とくに死者数は例年全国 上位にあり、人口当たりでは昭和 四十八年以降連続全国第一位の情 勢にあります。このような情勢に かんがみ、このたび県民の交通安 全意識を喚起し交通・道徳の普及高 揚を図り、いつでも、どこでも正 しい通行が行なわれるよう、交通 安全フェスティバルを開催するこ とといたしました。 なお、フェスティパル、スケジ ュールは次のとおりです。 フ ェ ス テ ィ バル・ス ケ ジ ュ ール 9月3日 4 日 5 日 6 日 7 日 8 日 交通安全 子供の 前日同 お年寄りの ドライバー 交通安全 ちびっ子 交通安全 劇団四季 交通安全 の交通安全 県民大会 広 場 劇団四季 公 演 ○県老人ク 公演 ラブ連合 公演 14:00 県大会 広報室長 ぬいぐるみ 川崎幸子 劇 劇 ○県医師会 婦人警察官 会長 16:30 秦資宣 (NHKドラマおていちゃん) 友 里 千賀子

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