広報かつら No.105 1977(昭和52)年 9月
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ら つ 報 広 第105号 昭和52年9月20日(2) 7、林業の振興 本村の山林面積は二、些二〇ヘ クタールを占め村の総面積の約五 三パーセントにあたる。近年林業 労働力の流出により伐採、造林、 保育などの生産活動にも停滞の傾 向がみられるので今後は森林組合 を中心とする森林生産の向上等近 代化経営を推進するゥとくに君命 級の森林については、下刈、除伐、 間伐などの保育事業を積極的にす すめるための林業改善資金制度の 活用をはかるとともに林道の整備 拡充を行い林業の振興をはかる。 また国有林については「レクリエ ーションの森」制度の導入をはか り天然林の高度利用を推進する。 他方しいたけなど特殊林産物の主 産地形成を促進する。 8、商業の振興 近年大型小売店が商業力の弱い 地方にも進出Lて、業者間で問題 をまねいている。一方モータリー ゼーションの進展による商圏間の 戟合の激化など、これまでにない 様相をみせている。これらの環境 変化に対応して店舗、設備の近代 化をはかるとともに従来の量的拡 大から質的充実への経営理念の転 換を推進する。また運用資金確保 のための各種資金制度の利用を積 極的に促進する。 9、工業の振興 既存工業については小規模の家 内工業が大部分であり今後は資本 整備の向上を促進する。また農村 地域工業導入促進法に基づく工業 導入地区(北方地区四〇、九八六 扉、高久地区六五、二六一望に 公書のない企業を積極的に誘致す る。 〃花いっぱい 審査会終る〃 去る八月二十六日、審査委貞十 名によって、村内各モデル地区・ 各団体・学校等を巡回し、花だん の管理状況・部落の協力体制・花 の種類の配置・四季をとおしての 配慮と工夫等について、ひとつひ とつ丹念に審査が行われた。 二審査結果 (上位六団体をお 知らせいたします。) ○錫高野婦人会 0北方老人会 ○孫根婦人会 ○みつわ子供会 ○孫根ひまわり子供会 ○岩船 婦人会 二、モデル地区 ○大字莱 ○阿波山裾入会 ○ 赤沢老人クラブ 三、感想の↑端 本村は、花の村として県下に知 られ、隅々まで花で飾られ、わた したち村民の誇りとするところで ある。ご承知のように、地域の環 境美化運動のひとつである花いっ ぱい運動が定着したことは、村民 性の特色である「和と美」の象徴 であり、住民の心の底よりの現わ れであろ㌧つ。 年々子供会活動に伴って、子供 会自体参加が増加してきたことは まことによろこばしい。 これからも、村民こぞってこの 盛り上った地域運動を持続し、明 るい村づくりに努めていきたいと 思います。 これまでの花づくりをとおして 活動への期待と、これからのご協 力を切にお願いいたします。 秋の全国交通安全運動 52・9・引〜9・iO この運動は、すべての者に交通 安全思想を普及徹底し、正しい交 通ルールの実践を習慣づけること により、交通事故防止の徹底を図 ることを目的とする。 Ⅲ歩行者、自転車利用者、特に子 供と老人の交通事故防止 :しども1とび出しをしない習慣 をつけましょう。 子供の事故は、午後2〜6時に 多く自宅付近(五首㍍)で9割と なっており、家を出る時、道路を 横断する時、曲り角では、いった ん止まり左右の安全を確かめるな ど、いったん止まる習慣をづけ、 家事が忙しいから、近くにいるか らと安心しないで、お子さんから 日を離さないで下さい。 とび出しは、3オ前後が最も危 険です。 ・老人-せかず人あせらず、無理 しない習慣をつけましさつ。 年をとると、せっかちになる反 面感覚機能が低下しているので、 交通事故から身を守るために正し い横断のしかた等で無理しない習 慣を身につけることが大切です。 ㈲シートベルト着用の推進 衝突すると車内の構造物と二次 衝突を起こす。又、辛から投げ出 されて、道路、樹木等に投げつけ られるのを防ぎ、死亡率は5〜10 倍も低くなる大切なものである。 ㈱夜間における交通事故防止 特に老人と子供は夜間の外出は しない。やむをえない場合は、め だつ服装で外出すること。 ㈲「交通安全ゆずり合い運動」の 推進 どうぞどうものゆずり合いで、 私達の村から交通事故犠牲者をな くそう。 痙唾唾筐遼寧 十月十六日㈱〜二十二日出まで 皆さん行政、法律、困りごとの相 談は、左記〆行政相談委員に何時 でも気軽にお申し出下さい。 行政相談委員氏名 小泉 令 住所 桂村大字莱九三六 電話番号桂局三六五五 有放二二六〜〇一 小泉合さんは行政管理庁長官か ら行政相談委月の委嘱を受け皆さ んからいろいろの相談を受けて、 助言したり関係行政機関に連絡し たりして解決に当たっております。 行政相談週間にあたり皆さんか ら相談を受けるため左記のとおり 相談所を開設いたします。御利用 下さい。 日時 十月十九日 午前十時 から午後三時三十分事 場所 桂村役場住民相談室
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