広報かつら No.100 1977(昭和52)年 4月
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、b つ か 報 広 第100 号 (5)昭和52年4月20日 1.第 本村における六十五才以上の老 人人口の総人口に占める割合は十 五%を占め、全国及び県平均をは るかに上回り高令化社会の梯子を 呈している。一方社会経済情勢の 急激を変化は核家族化、扶養意識 の低下などを促し、高令者世帯や ひとり暮しの老人を増加させる。 本村におけるひとり暮し老人は二 十七人をかぞえる。老人の孤独感 を緩和し、老人自身が社会の一員 として充実した毎日の生活を送れ るよう社会活動の場としての老人 クラブ活動の育成強化と老人が安 全で楽しく共同で働ける施設、農 園をどの整備を検討する。 また老人の保養をはかり、趣味、 教養を高め、他の世代とのコミニ ュケーションを深めるをどの拠点 として老人いこいの家の設置をは かる。寝たきり老人については、 介護者の肉体的、精神的、経済的 負担の軽減につとめる。また、家 庭奉仕貞の増員をはかる。 2.児童・母子福祉の充実 児童を健全に育成することは、 保護者のみ李bず、国・社会の義 務であり、とりわけこの基盤とし ての家庭は最も重視されなければ 一箱祉の充実と教育の振興 老人福祉の推進 をらないが、婦人の社会参加や核 家族化がすすみ、保育に欠ける幼 児の家庭教育を補充するため、保 育所の建設をはかる。また母子家 庭については、母子福祉の機関、 制度などの活用に欠けるものがあ るので、経済的自立の助成と生活 意欲の助長のため、援護指導の充 総事 左の財源内訳 一般 事業種類 事業名 事業 内容 莞費 国庫 支出金 県1支 出金 地方債 財源 老人福祉の 建築面積500ポ 老人憩の家 庭園設置 仏,000 推進 木造平屋 児童、母子 保育所建設 園舎建面積 福祉の充実 428ポ 定員60名 あなたは加入して いますか 県民交通災害 共済に 春は新入学シーズン〃‥お子様 の心はゴムマリのようにはずんで います。そして、その行動は親が 全く予期しないものがあり、親も 運転手もヒヤッとさせられること がたびたびあります。これが思わ ぬ交通事故につながり、今までの 明るい家庭が一瞬のうちに闇と化 してしまうのです。 この県民交通災害共済制度は、 このように不幸にして交通事故に あった方に見舞金をあげて救済し ようとするものです。 事故があってからではおそすぎ ます。万一に備えて家族全員が加 入し、不慮の交通事故から守りま しょう。 実強化をはかる。 乱 心身障害児(老)福祉の充実 心身障害者の自立的社会適応能 力を高めるための育成(更正)医 療の給付や補装具の交付、自動車 運転免許取得の助成を推進する。 者度の心身障害児(老)の生活の 向上と健康の維持増進のため、特 別児童扶養手当、福祉手当の給付 をはかるほか、心身障害者扶着共 済制度への加入を促進する。 l、 ノ一ll ㊥会員にをれる方は 桂村に住民登録されている方を らどなたでも加入できます。 ㊥共済期間は お申込みの翌日から昭和五十三 年三月三十一日までです。 ㊥会費は 六〇〇円 大人 中学生以下 三〇〇円 ㊥見舞金の対象となる交通事故は ① 運行中の自動車等の衝突・転 覆、その他これに類する事故。 ② 運行中の自動車等からの人の 転落事故。 ⑨ 運行中の自動車等と人の接触 事故。 ④ バイク・自転車で自分の不 注意によっておきた事故(自損 事故) 万一の事故に備えて ㊥見舞金の請求とその期間は。 会員証・交通事故証明書・診断 書・印鑑が必要です。事故発生の 翌日から一年以内です。 ㊥見舞金が支払われない場合 ① 加入者の無免許運転・酒気帯 運転及び過労運転による交通事 故。又は、その事実を承知で同 乗していたとき。 ② 地震・洪水・暴風その他天災 による事故。故意による事故。 ㊥事故の届出について 事故の発生があったらただちに 役場住民課へお届け下さい。 ㊥見舞金額は 等級 災 害 区 分 金 額 1 死 亡 1 2 実治標日数181日以上の傷害 25万円 3 実治空家日数151日以上の傷害 18万円 4 実i台ヲ祭日数121[]以上の傷害 15万円 5 実治療日数 91日以上の傷害 10万円 6 実字台療日数 61日以上の傷害 8万円 7 実ぎ台療日数 41日以上の傷害 6万円 8 英治療日数 21日以上の傷害 4万円 9 実治療日数 8日以上の傷害 2万円 10 実治療日数 3日11上の傷害 1万円 身障 身体障害者1適汲・2斉改該当 30万円

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