広報かつら No.99 1977(昭和52)年 2月
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ヽ 、b つ カ 報 広 」l 第99一号 (4) 昭和52年2月20日 月三十一日で終りです。 このため、昭和五十二年度の受 付は、見舞金が大幅に増額され二 月一日より関東されます。 この県民交通災害共済制度は、 不幸にして交通事故にあった方に 見舞金をあげて救済し、助け合お うとするものです。万一の事故に 備、え、家族全員が加入し不慮の交 通災害に備えましょう。 ☆会員になれる方は 桂村に住民登録されている方な 種村碧文化財紹介㊥ 所持者大字錫高野冨田学氏蔵q 黒沢止幾子(李恭)は文化三年 錫高野に生れ、明治二十三年八十 五歳をもって没した幕末勤皇の女 傑である。 当時幕府の失政を憤り又斉昭の 無実を朝廷に訴え勅倫によって無 実をはらさんと単身京都に上って 自作の長歌を献上し、幕吏に捕え られ江戸で取調べを受けるため安 ら、どなたでも加入出来ます。 ☆共済期間は 昭和五十二年四月一日から昭和 五十三年三月三十一日までです。 ☆会費は 六〇〇円 大人 中学生以下 三〇〇円 ☆見舞金の対象となる交通事故 は、 ①運行中の自動車等の衝突、転 覆、その轡」れに類する事故。 ②運行中の自動車等からの人の 黒沢止幾子の東海道 五拾三次の歌 政六年五月十五日唐九駕籠という 重犯人を護送するかごに乗せられ 東海道を送られる際かごの中にて 京都・大津・草津・石部・営口・ 土山・坂の下・関・亀山・庄野・ 石薬師▲四日市・桑名二苧鳴海・ 弛鯉鮒・岡崎・赤坂・御抽・青田・ 二川・白須賀・荒井・舞坂・浜松・ 見付・袋井・掛川・日坂・金谷・ 転落事故。 ③運行中の自動車等と人の接触 事故。 ⑥バイク、自転車等で自分の不 注意宣よっておきた事故(自損事故) ☆見舞金の請求とその期間は、 会員証、交通事故証明、診断書 印かんが必要です。事故発生の垂 白から一年以内です。 ☆事故の届出について 事故の発生があったら、ただち に役場住民課へお届け下さい。 島田・藤枝・岡部・鞠子・府中・ 江尻・沖津・油井・勘庶‥吉原・ 原・沼津二二鴫・箱根・小出原・ 大磯・平塚・藤沢二戸塚・程ケ谷・ 神奈川・河崎.占叩川と五十三次の宿 を地名、国情、心情など巧みに織り なして詠んだ五十余りの歌である〈 かごには「常州茨城郡錫高野村 の産俳譜歌道文遣手跡指南黒沢李 恭事とき」と善かれ、安政六年五 月二十八日江戸北町奉行石谷因幡 守に引渡きれ、六月三日寺社奉行 の取調があり伝馬町揚屋に入れら れそのご程なく容疑もはれ「中追 放」を申付けられた。 もともと止幾子は和漢を学び俳 譜を太田屋花庵に学び又狂歌を江 戸崎の緑樹庵などに学んで優れた 歌人でもあり漢学者でもあったの で多くの私学塾をも開いた。 後年罪がはれ明治駕十年十一月従 五位を贈られている。 村、県民税申告相談 村税の運営については日頃特段の ました。(左記)日程により申告 ご配慮ご協力を賜り厚くお礼を申 相談を実施いたします。 し上げます。 尚、確定申告者は申告の必要はあ ついては本年度も申告期がまいり りません。 改正された見舞金額 申告相談(とりまとめ)日程表 等級 災 害 区 分 金 額 1 死 亡 100万円 2 実治療日数 181日以上の傷害 25万円 3 実治療日数 18万円 151日以上の傷害 4 実治療日数 15万円 121日以上の傷害 5 実治療日数 91日以上の傷害 10万円、 6 実治療日数 61日以上の傷害 8方円\ 7 実治療日数 41日以上の傷害 6万円 8 実治横日数 4万円 21日以上の傷害 9 実治療日数療 8日以上の傷害 2万円 実治療日数 10 1万円 3日以上の傷害 身障 身体障害者1級・ 30■万円 2級該当 月 日 部 落 場 所 申告者数 2月22日 上 J下 f下 小 学 校 2 0 0 23日 下 押 群 小 学 校 141 26日 28日 粟、阿■汲山 種 村 役 場 4 35 3月1日 北 方 北 方・小 学 校 153 3日 高 久 鹿島神社社務所 89 3日 錫高野 錫高野公民館 147 4日 孫 根 桂村公民館岩船分儲 12 8 5日 岩 船 岩船神社社務所 51 5日 高 根 高 根 公 民 館 5 6 7日 下阿野沢 上阿野沢 沢 山 小 学 校 185 8日 赤 沢 赤 沢 公 民 館 150 時間は何れも午前9暗から午後4暗まで ※確定申告書については、村民県税申告は必要ありません。 S52.4.1より

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