広報かつら No.90 1976(昭和51)年 5月
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、b つ か 報 広 (2) 第90号 桂川沿岸及び岩船川沿岸の水田 地帯四七・四ヘクタールの土地改 良事業が三ケ年計画で今年度から 着工されることにをりました。村 に於いては昨年度調査設計を行い 全体計画を作成し部落座談会等に より関係受益者と協議を行い全面 的な同意により、現在事業実施主 体とをる改良区設立の準備をすす め県に認可申請中であります。 又、地区内を流れる岩船川も約 一キロにわたり災害関連事業とし て団の採択を得、すでに水戸土木 事務所により改修工事が始まって 昭和五十妄班岩船地区圃場整備事業の概要 考 岩船川も災害関連事業として改修 岩船川河川改修工事 おります。 ここに事業計画の概要をお知ら せします。 一、地域及び現況 本地区は大字北方、孫根、高根 岩船地内にあり、桂川及び岩船川 を用水源とする帯状の細長い地帯 で、地区内の農道は狭く用排水路 も整備されていをい為機械化に対 応できず近代化が非常に遅れてい ます。この為本事業により閲場整 備を行い併せて換地により農地の 集団化を促進し水稲作の省力化を はかる計画です。 二、計画の概要 ○事業名 岩船地区団体営圃場整備事業 ○受益面積 四七・四ヘクター レ ノ ○施工年度 昭和五一〜五三年度 ○事業案施主体 岩船土地改良区 ○関係受益者数一七五名 つ工事の内容 桂川及び岩船川、大岩池より 取水する用水路並びに排水路の 整備と併せ区画整理を行い平均 三〇a割(長辺七五mX短辺四 〇m)の圃場とする。 国民年金はご承知のように、一 定期間保険料を納付七をいと将来 老令年金を受けられをいことにな っています。つまり最低保険料は 二十五年問、但し昭和三十六年当 時二十才を過ぎていた人は年令に 応じて二十四年から十年に短縮さ 打ています。この定められた期間 をすべて保険料納付か免除になっ ていませんと現行制度では老令年 金はもらえません。 特に昭和十四年四月一日以前に 生れた方で今までに保険料未納期 間がありますと、これからの保険 料を納付しても六十才までに一定 期間に達しをいので老令年金は受 農道巾貞 四m O事業費及び負担区分 総事業費 一五二、000、000円 内訳 国庫補助金(四五%) 六八、四〇〇、000円 村補助金(二五%) 三八、000、000円 自己負担(三〇%) 四五、六〇〇、000円 自己負担金は全額農林漁業金融 公庫より借入の予定(利率五・ 五%、五年据置二〇年以内償還) 以上が全体計画のあらましです 老令年金と保険料の納付 が今年度分の事業明細について補 助額が決定次第お知らせします。 岩船川改修着工 地区内の一級河川岩船川につい ては屈曲多く大水のたびに堤防決 壊や耕地に土砂涜入があり改修は 永年の懸案でありましたが、土地 改良事業と併せて行うことが国に 於いて認められ災害関連事業とし て一〇〇九・六mを総事業費一二 四、三二〇、000円をもって三 ケ年継続事業により行うことにな り、現在すでに一三〇mの改修工 事に着手しております。 仰……州 叶≠ト≠ けられをいことにをります。しか し今後保険料を納付しておきます と障害年金、母子年金の受給権は 確保できます。 国民年金の保険料は納期限から 二年過ぎると時効となり納めるこ とができません。こんをことから 昨年十二月末日までをら時効にな った古い保険料の納入を特別認め た特例法があり皆さん方にこの制 度を利用して未納保険料を納付し ていただくよう推進しました。而 し残念をがらまだ過去の保険料未 納の方がおりこのまま(現在の法 律)では永久に老令年金をもらえ ない人がでてきます。 年をとってみんをがもらう老令 年金を保険料未納期間があって自 分だけ何ももらえないことはさび しいものです。 年金は誰も将来のことでありま すが若いうちから老今年金一受給権 を確保するため保険料は必ず納め る習慣をつけていただくようお願 いします。 奥さまも国民年金に 加入しましょう 国民年金制度にサラリーマンの 奥さまも加入できる任意加入制度 があるのをご存知ですか。ふつう 奥さまには、ご主人が加入してい る厚生年金保険や共済組合などの 制度からいろいろな保障がありま すが、奥さまが国民年金に加入し ていますと将来はご夫婦そろって 老令年金をうけることができます。 つまり老後の保障が二重になるわ けです。をお奥さまご自身が病気 やけがをしたばあいには、国民年 金から障害年金が支給され、ご主 人が万一のばあいには、ご主人が 加入していた厚生年金保険や共済 組合などからの遺族年金に合せて 国民年金からも母子年金が支給さ れます。いぎというときのために、 そして豊かを老後のため奥さまも ぜひ国民年金に加入しましょう。 ◇:…: ・・・-ニ=◇
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