広報かつら No.82 1975(昭和50)年 7月
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第82号(2) 、hノ つ 力 報 広 昭和50年7日20日 昭和五十年第二回定例会が六月 二十四日午前十時招集され、会期 を二日間とし、桂村心身障害児判 別委員会条例の制定など議案十件、 承認一件、同意三件、請隕一件、 を慎重審議のL議決されました。 内容は次のとおりです。 承認一号 専決処分の承認を求めることに ついて 参議院議員補欠選挙の執行によ る一般会計補正予算で一三五万円 を追加補正し、歳入歳出予算の総 額をそれぞれ六億千三百十三万九 千円としたこと。 議案第二十号 昭和五十年度桂村一般会計補正 予算。 今までの予算総額に八百七十二 万七千を追加し、歳入歳出予算の 総額を六億二千百八十六万六千円 とするものです。 六月定例村議会開かる 監査委員に選任された 小 林 喜一さん 歳入財源は負担金二十五万九千 円、国庫支出金二百七十九万二千 円、県支出金十六万四千円、繰越 金五百五十一万二千円です。 歳拍は退職手当組合員抱合共済 組合-負担金追加分丘百二卜丘斤六 千円、統計調査習一万一一千円、保 育所への入所者委託料三百七卜丘 万七千円、小中学校の宿日直警備 会社へ委託による賃金六十六万七 千の減、父親教室、桂史紀印刷費 十万九千円の補正です。 議案第二十〓号 昭和五十年度桂村国民健康保険 特別会計補正予算について 助産費の引上げに伴う補正で財 源は予備費から五十六万円を補正 するものです。 議案第二十二号 昭和五十年度水道事業特別会計 補正予算について 量水器の購入費七万四千の追加 補正で財源は繰越金を充当し歳入 歳出総額一億八千百五十一万八千 円とするものです。 議案第二十三号 桂村営土地改良事業の経費の賦 課徴収に関する条例の一部を改正 する条例について 村が行う単独事業についても、 農林漁業金融公庫から事業融資の 対象となるよう改めた。 議案第二十四号 桂村非常勤消防団員に係る退職 報償金の支給に関する条例の一部 を改正する条例について 消防団貞の勤務年数による、退 職報償金の支給額の改正で四月一 日以降退職した消防団眉に適用す るものです。 議案第二十五号 桂柑災害将慰金の支給及び災害 援護資金の貸付に関する条例の一 部を改正する条例について 弔慰金額の引上げと災害援護資 金の貸付額の引上げです。 議案第二十大号 種村税条例の全部を改正する条 例について 本年度の村民税の所得控除(各 種控除額)の引上げと併せ条例の 整備を行うため全文改正とした。 議案第二十七号 桂相国民健康保険条例の一部を 改正する条例について 助産費を七月一目から支給額を 引上げるための改正です。 議案第二十八号 種村国民健靡保険税条例の一部 を改正する条例について 軽減限度額の引上げと、月割課 税額の変更、譲渡所得の課税の持 合の延長等が主をる改正です。 議案第二十九号 桂村心身障害児判別委員会条例 村在住の幼児及び児童で病弱、 発育不全のため就学困難と認めら れる老の就学猶予、免除及び教育 上特別を扱いを要する老の適正を 判断を行うため制定したものです。 同意第二号 桂村損害評価会の委員の選任に ついて 任期満了に伴い新しい委員八名 を選任すること。 同意第l言号 種村園芸施設共済事業運営協議 会の委員の選任について 特例納 国民年金は、特例老令年金の 「十年年金」と「五年年金」の支 給がすでに始まって「十年年金」 は十七万四千五百円がまた「五年 年金」は十一万一千四百五十六円 がそれぞれ受給権老に支払われて一 います。二十五年納付の本来の 「老令年金」は三十三万八千六百 四十円にをりました。長い保険料 の拠出の苦労がみのってかように 多額の年金を受けられることにな ったのはうれしいことですね。し かし、国民年金の定額保険料は、 たとえ、五年、十年と納め続けて いましても、ある時期の保険料を 二年過ぎても納めませんと、その 分は後になって納めることができ ない仕組にをっています。ところ 国民年金保険料の 付とは が国民年金の「老令年金」は特例 の年金を除いては、建前として、 その人が六十才にをるまでに二十 五年分の保険料を納めることが必 要ですから、もし未納分があれば、 わずかを年数不足のために、せっ かくの年金を受けられなくをって しまいます。こうしたことはその 人の一生の幸福を奪うこ.とになり ますので特に、こういう人を救う ため特例として、今年の十二月の 末日を最終期限として過去の未納 分を一括して納付できる道がひら かれました。あまり未納分の多い 人は期限内ならば分納の方法もあ りますので住民課年金係に御相談 下さい。 村が施設園芸共済事業を取り上 げたので最初の協議会の委員五名 を選任するも¢です。 同意第三号 監査委員の選任について 監査委員(学識経験者)が欠け たので選任するものです。 請願第〓号 昭和五十年産米麦政府買入価格 の引上げ等に関する請願書。 採択され関係各省庁へ要請文を 提出することになった。

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