広報かつら No.80 1975(昭和50)年 1月
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ヽ ら う カ 報 広 第80号 村消防出初式が、桂中学校校庭に おいて、東茨城郡消防協会長をは じめ来賓多数の御臨席を得て、消 防団貝二四〇名と、自動車ポンプ 三台、可搬式ポンプ十二台が出動 して盛大に行なわれた。 当日は、団員の閲兵、分列行進、 機具の点検、各種表彰、感謝状の 授与など行なわれ、その威答と近 代装備が披露された。 村内における昨年の火災件数は 三件で損害は約三二〇万にのぼっ ている。これら火災の原因は、ほ とんど人災によるものが多く、こ れからの乾燥期を迎えお互いに「火 の元」には注意しましょう。 なお春の火災予防運動期間は、 ニ月二十八日〜三月十三日 消 防 出 初 式 ですが、運動期間中だけでなく、 常に火災予防には細心の注意をは らいましょう。 また、たばこによる火災も、人 災のなかで、大きなウエートをし めています。 たばこは、我々人間に、いくつ かの功罪を与えています。ときに は人の気持ちを和らげ、ときには 精神的な疲労を忘れさせます。ま た、食後の一服には格別の味があ るものです。 このようなたばこにも、喫煙者 の不注意、不始末等によって生じ る火災は、決して見逃すわけには いかない。 たばこの販売量は年々増加して いますが、これに伴って、たばこ による火災の増加も予想されます。 たばこ愛好者の皆さん ▽たばこの投捨ては、絶対にやめ ましょう。 ▽くわえたばこで用事はやめまし ょう0 ▽歩きたばこは、やめましょう。 ▽雇たばこ(特に飲酒のとき)は 絶対にやめましょう。 ▽ちょっとの用事でも、その場を 離れるときは、必ず完全に消し ましょう。 ▽灰皿のあと始末は、水をかけて 完全に消えたのを確認してから 捨てましょう。 火災シーズン来る の 数 そ の l 村内の身体障害の重い方20名に、愛の毛 布を贈って、喜ばれる城北ライオンズクラ ブ。 ▼ ▲ そ の 2 お互いに隣人愛と助け合いの精神に 基づいて、尊い献血運動に協力する城 北ライオンズタラフ㌔ 当日は138名の方が献血された。ま た、当日の費用の一部として、ライオ ンズクラブから.2万円の寄付金が よせられた。(2月5日、於桂村役場)

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