広報かつら No.75 1974(昭和49)年 4月
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第75号 ヽ Lワ つ カ 報 広 (6) 新入学・新学期 小学校から大学まで、新しく入 学する子どもきんにとっては人生 の一つの関門に立ったわけです。 新学期は、それから始まるスタ ートラインです。もう走りはじめ ました。 かた小さな幼稚園や小学校のお 子きんですと、いままでと全くち がった環境にはいったせいか、緊 張しきって一日を終え、家に帰る と出かけるときの元気さはどこへ ●手数料 1印鑑に関する証明 2住民登銀に関する証明 2公簿、公文書等の閲覧 4土地又は建物に関する証明 (一筆又は一棟増すごとに 金五円を加う) 5卒業、胤績等に関する証明 6履歴又は経歴に関する証明 7恩給、退隠科等に関する証明 8契約、補助金、交付金等に関 する証明 以上四月一日より一件につき七 十円になりました。 ●国民健康保険税 医療費の値上り、受診率の上昇 手数料・保険税・年金等が 次のように改正されました やら、もうぐつたりして、ぼんや りあくびばかりしているこ.とがあ ります。 お母さんは、学校で何かあった のじゃないかと心配のあまり、「ど うしたの……」とせっかちにお子 さんを問いつめます。 「なんでもないよ」と、お子さんは 口をつぐんでしゃべろうとしませ ん。なんでもなければいいけれど、 何かあったと思いこみ、お母さん はますます心配になるようですが、 学校はシゴキの道場ではありませ (医者にかかる人が多くなった。) により保険税が五三、二%上り ました。 納期については、六回に分け て納入することになりました。 一期分 四月 二 〝 六月 三 〝 九月 四 〝 十一月 五 〝 十二月 六 〝 二月 ●年 金 一月一日より一人につき九〇〇 円に、納期についても、六月、九 月、十二月、二月となりました。 皆さん山火事防止に ご協力ください〃‥ 燃やすまい、あなたひとりの森 でない。 年々山火事がふえております。 その原因は、たき火や煙草、マ ッチの不始末によるものです。 ボンとすてた煙草やマッチが大 事をひきおこします。 お互いに注意しましょう。 山の緑に火はいらぬ。 火の不始末で自然をこわす。 事故防止一人一人の注意から。 防ごう守ろう緑の山を。 止めましょう林内のたき火。 大型連休 お勤めのご主人・ですと、四月の終 りごろから始まりこの五月にかけ ん。お子さんの体力に合わせて、 勉強や体操をさせていますから、 帰ってきたお子さんにすぐ、今日 なにがあったのか、みんな報告さ せるように仕向けるのはむりです。 お母さんも、春は何にかと家事 の多いときですから、学校のこと など、後でお父きんが帰ってきて 夕食のときにでもみんなで話し人口 う程度にして、まずお子さんの緊 張をほぐしてやってください。 あまりつかれているようでしたら一 時間ぐらい昼寝のおつき合いをし てもいいでしょう。 ての連休をどうお過しでしょうか。 こんど休みになったら……とお 子きんとの約束は必ず実行してく だきい。お母さんはあまり当てに はしていないにしても、お父さん は、いつも口ばかりという不信感を とり除くために、こどもとの約束 は守るように口添えしてやりまし ょう0 お子さんは、もう何週間も前から、 この日つれて行ってもらえる期待 をもちつづけていたのです。この 期待を裏切ったら、お父さんはウソ つきのレッテルをはがしてもらえ ません。 お父さんはこの日、でかけられな いほど雨が降ってくれればいいが とお考えでしょうけれど、もし雨 が降ったらどこにすると、二段がま えの約束をしておいてください▼。 親も子も、洋々とした人生の門出 に胸をふくらましている新学期で す。学校のたのしさを憶えるのは この瞬間です。お友達がえ、勉強 のたのしきは、そこから生れます。 少々いやな学科でも、みんなでい っしょにやるおもしろさを身体で おぼえるのがこの時間です。 ただ家へ帰ってから、今日のこ とをみんなお母さんに話さなけれ ば遊びに出してくれないと、お子 さんに思いこませるのが、お母さ んの一番わるい家庭教育だと思っ てください。 〃 〃 〃 新採 部落名 菓 粟 阿波山 下 坪 高 根 下阿野沢 菜 北上高赤 方坪久沢 弔 慶 二月分の出生 部落名 氏 名 阿波山 小堀 幸代 錫高野 北高野知子 北 方 秋山百合子 高 根 平賀 敬次 阿波山、綿引 淳一 亡 死 もしそれができないなら、はじめ から、お子さんとの約束は、なき らないことです。 ワラビとり、魚釣りも格別です 明日への活動にそないて、 清遊′清遊′. 人事異動 仲田不二雄 吉田 一 仲田 桂子 富永美智子 関口 豊 三村■みか 森田 7ヨ 小林 ふさ 三月分の出生 氏 名 広木 雅史 三村 則幸 鈴木ひろみ 死 亡 鯉測 豊七 加藤はつゑ 小林 たつ 杉山 みつ 四月一日附 総務課へ 保 九七六八 冨 輝政 護 一三三二 雄幸男夫勝者 五九六五 九三五三
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